昨日は新聞休刊日だったので人生案内はお休みです。
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ひょっとして若い方はご存知ないかしら。
郵便ポストが赤いのも電信柱が高いのもみんな私が悪いのよ
↓こちらがオリジナル
罪悪感が服を着て歩いているような方にぴったりのフレーズですね♪
でも。
残念ながらあなたにそんな力ないから。郵便ポストの色や電信柱の高さを決定する権利、ないから。
というわけで(どういう?)ポストの色や電柱の高さを変えることはできませんが、”これ”のせいで全てに悪影響が及ぼされる、逆に、”これ”対策をすることでいろんなことがうまくいく。
魔法のような”これ”
それは
パートナーシップです。
なぜパートナーシップにそんな力があるのか。
おなじみ、ビジョン心理学成長の三角形をご覧ください。
誰かの助けなしではいられない依存の時期
一人でもやっていけるもーん、と強がる自立の時期
そして支えあう相互依存の時期
相互依存とはパートナーシップ。
依存、自立を経て相互依存にたどり着きます。それぞれをちゃんとやっていないと、相互依存にはたどり着けないのです。
依存の時期に甘えるということを十分にできていない人は、一人でも大丈夫だもん、というか、ほっといて、の自立の時期から先に進むことができなくなります。
問題が起きるのは次のステージに順調に移行できなかったからです。
逆に、相互依存さえできてれば問題は起きないということですが、相互依存が成立しているということは依存できない、自立ばっかしちゃう、というハードルをクリアできているということです。
ということで(どういう?)解決すべきお題としてどんな問題を持ってこられても、パートナーシップに向き合っていただくことが殆どですです。
この場合のパートナーというのは単に彼氏彼女という意味にとどまらず、人との関わり方全般という広いものともなります。
仕事の問題を持ってこられても、夫婦問題にたどり着く。仕事の問題を解決すれば親子関係の滞りも解消される。
パートナーシップに向き合うことなしに問題解決はできない、という結論に達しております。
↓こちらの事例(読んでね!)
◯ンコ(◯の部分にはお好きな文字をお入れくださいませ)
娘さんのご相談だったのに出てくるのは真実の愛、手薄になっていた奥様との関係を見つめ直していただくことになりました。
逆にですね、パートナーシップのお悩みの場合はお仕事のテコ入れによって解決するというケースも珍しくありません。
仕事がうまくいかないのも、ご近所さんとうまくいかないのも、自分ダメポ沼に沈み込むのも、みんなパートナーシップのせいなのよ。
私も来世はパートナーシップを頑張るぞ!!