相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210905-OYT8T50018/
・40代の女性会社員、昨年コロナ禍で外出自粛、在宅勤務になった夫がオンラインゲームにはまってしまった
・以前は子どもたちがゲームで遊んでいると「そんなもんで時間を費やすのはもったいない!」と怒っていたのに
・もともと夫は本好きで本を繰り返し読んでいる姿を見るのが私は大好きだった
・子育ての過程で、どんな言葉よりも多くを語ると思っていた
・ゲームに狂喜乱舞する背中を眺め、思春期の子どもたちはあきれている
・老後の趣味は多い方がいいとは思うが、50歳を過ぎて、ひとつ趣味を見つけてよかったね、と見守っていてよいものか
コロナがきっかけでタガが外れてしまうケースが多いようです。
タガにハマっていたのは本意ではなかったのか、タガが外れたことで本来の何かを取り戻したのか。
もしも無理やりタガにハマっていたのであるなら、これまでは抑えつけていたものがあったということです。
その正体が分かれば、耽溺は一時的なものと乗り越えることができます。そして、タガがあることのメリットにも気付けます。
というわけで(どういう?)今日はサイコロです、相談者さんが夫さんとこれまでどおりに敬意を持ってつながっていくにはどうしたらいいか、コロリン♪
沢風大過の5爻
枯楊生華/老婦得其士夫/无咎无誉
枯れ木に花が咲いた、老婦が若い男を婿にした、何の意味もない、一見華やかに見えても一時のこと、分相応に気を付ける
ほー、これまたドンピシャの卦ですね。
大人のくせに
夫さんは子どもの頃にできなかった、親の言いつけに逆らってゲームに耽溺するということをなさっているのですよ。
そう時を置かず素面に戻られると思われますが、呼水としては、夫さんが若い頃、子どもの頃にゲームがあったらどうしてたか、ゲームの代わりにやりたかったことはなかったか、やりたいのにさせて貰えなかったことはなかったか、ということを夫婦の会話のトピックにされてはいかがでしょうか。
ただ、耽溺・依存はドラッグと同じですので、身体がそれがないとダメだ状態にならないうちに手を打つ必要はあります。
夫さんがゲームでしか埋められないもの、そういう存在があることに思いを馳せていただけるといいのでは。
回答です。
お子さまたちに影響がないのは、お子さまたちにはゲームで埋めるべき穴がないからでしょう。お子さまたちは必要なものちゃんと手にできるように育たれたのですね。
滝詣連続390日目(2021/09/06現在)
地下鉄の改札出たとこのベンチでワンカップきめてるおっちゃん。家まで我慢できんのか。私はできるで、我慢!
オンラインゲームに熱中する男性のフリー素材
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