こちらでご紹介しました作品
「母の娘」を捨てる日まで
最終回となりました。
https://estar.jp/novels/25863035/viewer?page=23
作者のmarino.さん、お疲れさまでした。
親から逃げたいと思うのは親不孝ではない
なんと力強いメッセージでしょう。
これを伝えるための23回の連載だったのですね。
人は自分を語る時、無意識に同じ思いを持つ人のために、と意識するのではないでしょうか。
私もこんなに辛かったよ
あなたも辛いよね
いえ、意識しません(どっちやねん。
自分以外の人に目が向くのは、自分がサバイブしたから。
それは
サバイブしていいんだよ
という許可です。
潰れてしまわなくていいのです。
自分の力で自分の選択をしていいのです。
marino.さんは無事サバイブされました。
長いトンネルを抜けて来られました。
後の暗がりをつい振り返って不安になる時もある。
進む先の眩しさに臆して、トンネルの中の方が楽だったかも、と思う時もある。
でも。
marino.さんは自分の力でトンネルから抜け出ることができた。
いえ、自分の力ではありません(どっちやねry。
marino.さんをトンネルから押し出してくれたのはちっちゃいちゃん。
marino.さんをトンネルから引っ張り出してくれたのは夫さん。
夫さんと繋げてくれたのはきっとちっちゃいちゃん。
いえ、ちっちゃいちゃんではありません(どっちやねん!!
タイムラインの過去に現れた傷ついたちっちゃいちゃん、
そしてライムラインの未来に現れた理想の私、
過去のmarino.さんと未来のmarino.さんがトンネル脱却の手助けをしてくれたのだと思います。
過去のあなたと未来のあなた、どちらも現在のあなたの一番の味方。
誰も頼る人がいないと思う時こそ、過去と未来の自分に頼ってください。
辛かったよね、とヨシヨシしてくれ、
早くここまでおいで!
と、エールを送ってくれることでしょう。
トンネルの中が安心できるのなら、落ち着くまでトンネルでゆっくりなさってください。
機が熟したなら、勝手に種から芽は出るでしょう。
土も水も日差しも用意されています。
怖いのは、用意されているということに気づかないこと、否定しちゃうこと。
コネクトロンがお手伝いできるのは、芽を出そうと思えばできるのだ、と気づいていただくことでしょうか。
ご自身が気づかないうちに、自分という種にどのような水をやっているか、実は日差しをいっぱい浴びてるんだ、と気づいていただけるといいですね。
marino.さん、これからもいっぱいご自分に水と日差しと滋養を。
そして花を咲かせてください。
皆さんも、自分という種に水と日差しと滋養を。
たっぷりと。
ああ、どんな花が咲くんでしょう、楽しみで仕方ありません!!
救ってくれたもの
皆さんのちっちゃいちゃんの物語に私は生かされています。