40代の主婦。学生の頃から好きではなかった70代の父親について相談します。
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20211202-OYT8T50096/
この気持ちはどのように解かしていけばいいのでしょうか。(千葉・B子)
なんというか、手をあげられなかったのが不幸中の幸というか、逆に手をあげられていたらさっさと離婚できていたのに、という感じでしょうか。
昭和のオヤジというのはこんなのが多かったから、かしずいてきた昭和の女の鬱憤の程はそれこそ血圧が上がるものだったのでしょうね。
臭いものに蓋をしてきた自分を責めてしまう、それはどうにかできます。自分を責める気持ち、罪悪感を手放すことができれば、自分を責めざるを得ないものとは縁を切れます。
今日はサイコロです、コロリン♪
水雷屯の上爻
乘馬班如/泣血漣如
なんとかしようとしても、自分には力がなく泣き叫ぶだけ
おっと、こんな救いのない回答では困りますね。
解決策の互卦は水山蹇とこれまた厳しい卦。
しかし「利見大人/貞吉」とあります。
自分を責めたくなる気持ち、それはいわばエゴです。
エゴに負けず、客観的な視点で物事を見れば相談者さんに否がないことは明らかでしょう。
残念ながら父さんはどうにもできません、しかしこれからの人生において間違ったものにはノーと言うことを貫いて行かれたらいいのではないかと。
そしてもしも言えなかったとしても、自分を責めるのではなく、父さんの”せい”で自分の意見を言うことができない性分になってしまったのだ、言えないことは辛かったよね、とご自分を労ってください。
言えなかったのは自分の”せい”ではない、言えなかったのは辛かった、と落とし込むことができた後は、何に罪悪感を持つことなく正しいと思ったことは正しい、間違っていると感じるものにはそうと言える相談者さんとなっていることでしょう。
回答です。
どうにかしようと言う気がなくなったら、変わってくれる、ってことはありますね。
滝詣連続478日目(2021/12/03現在)
無意味なドレスコードで冬空に凍えている女子中学生女子高生を見るにしのびない。