50代の自営業女性。3人の子どもたちを一人で育て、長男と次男は家から出しました。娘は高校生です。
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起業して自分が偉くなったと勘違いしているのでしょうか。それなら学費や生活費などの援助を断って自分でやっていけばいい、それが子育ての目標だから!と思う反面、対応に悩んでいます。(東京・B子)
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お一人でお仕事も育児も頑張ってこられて大変でしたね。娘さんが高校生ということは、子育てもあと少しで卒業ですね。これまでのご苦労に敬意を表するとともに、これから先に待ち構えている自由を楽しみにしていただきたくも思います。
相談文を読ませていただいて真っ先に思ったこと、長男さんひょっとして反抗期がなかったんじゃないですか?
遅れてきた反抗期なんじゃないかなあ、と。
反抗期とは成長にあたり親の価値観とぶつかる季節。それがないのは困ったことなのです。もしも遅れてやってきた反抗期なら、おめでとう!と快哉をあげたいところです。
反抗期とまではいかなくても、新たに得た価値観と旧態との折り合いがつけれない故の軋轢はあるもの。言葉にトゲがあったのは気を遣わなくていい身内こそだったのかもしれません。
情がメインの繋が理にちょっと合理的な要素が入ってきた、そこに違和感を寂しさを抱かれているのかなとも思いました。
また相談者さんご自身も自営されてますから、ビジネス上の自負や矜持に抵触したものがあったのではないでしょうか。
今日はサイコロです。
坤為地の上爻
利永貞
龍が野で戦い、血を流している
龍というのは坤為地のひとつ前の卦、乾為天のことなのです。
天はもともと強いものですが、本来はサポート役の坤為地が力をつけて天と争ったがために、双方が傷ついてしまうという状態です。
言葉の齟齬は確かにあったかもしれませんが、息子さんは相談者さんが思っている以上に逞しく成長されたということなのではないでしょうか。
長男さんの言動に某恩テイストをもしも感じられるとするなら、お金のことをしっかりと認識していただくことを求められてはいかがかと。
ひょっとすると、自分で稼ぐからもう援助はいらないとおっしゃるかもですよ。
留学先で心細い思いもされているのやもしれません。きつい言葉を飲み込んでこられた長男さんがようやく声を上げることができるようになったのだ、とこの場はご自身に言い聞かせていただいて、長男さんが戻ってこれる場を保つことにお力を尽くしていただければ皆がハッピーになれるかなあと思いました。
回答は大日向雅美(大学学長)さん。
子離れ親離れの時期ではないかと書かれています。そして「わが子の生き方に幸あれと祈り信じ続けること、それが親が子に対してできる最後のことと思います。」と締められています。
滝詣連続562日目(2022/02/25現在)
前方にピンクのパンダリュックの男性(5:30時点)、え?配達?しかし足元は素足にサンダル。ありー?しばらく付かず離れずで歩いていたら、24時間営業のコインランドリーにイン。でかいリュックは洗濯物を運ぶのにべんりよね、デリバリーのリュック。