30代男性、人付き合いに疲れた(2022/04/10分)

30代前半の会社員男性。人付き合いに疲れてしまいました。特に仕事は、ひとりではできず、全員で協力しないとやり遂げられないため、余計に骨が折れます。

これから先も大変でつらいことを乗り越えていかなければいけないことは分かっています。自分の性格はそう簡単に変えられるものではありませんし、大切にしたいとも思っています。前向きになれるアドバイスを頂ければ幸いです。(北海道・E男)

相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220409-OYT8T50036/

うわー、これは「私も!私も!」という方がモニター前に3000万人はいらっしゃるのではないかと思われ。

つまりは「言いたいことが言えない病」です。

そしてこの病気の方のデフォとして「人とぶつからないことがいいこと」だと思われています。

生まれた時から言いたいことが言えない人などいません。言いたいことが言えなくなったポイントが過去に必ずあります。

いつ、何の(誰の)”せい”で言えなくなってしまったのか、その結果どうなってしまったのか、これが明らかになれば言いたいことが言えないという状態は自分の本来の姿ではない、と納得できます。

性格を変えるのではなく、出せていなかったものを出せるようになればいいのです。それは現時点でご自身の長所と大切にしたい部分がなくなることではありません、オプションが追加されるようなものです。ご心配なく。

今日はカードです。

・ブロックしているもの「期待」
・では、どうするか「手放す」
・得られるもの「清らかさ」
・現状「節制」

相談者さんの周囲に、言いたいことをズバズバ言えている人はいませんか?

それに対してどのような感情を抱かれますか?

言いたいことを言えていいなあ

周りのこと気にせずに言いたいこと言って配慮がないなあ

言いたいこと言ってもいいんだ

どうして僕は言えないんだ

等々

「言いたいことを言っている人」の発言で、言ってくれてよかった、と思えたものはなかったですか?

周囲とのぶつかり合いを頓着せずに発言してくれたことが結果的に良かったということはないですか?

相談者さんが飲み込んでしまった言葉にも、発していたなら複数の方の助けになるものがあったかもしれませんよ。

その機会を逃してしまうのはもったいないこと。

まずは控え目な提案という形から始めてみられてはいかがでしょうか。

そして前出のとおり、言いたいことが言えなくなったのはいつからか、原因は何だったのかを明らかにすることです。

サナギが孵化するように、これまで出せていなかった良い部分をどんどんと発揮されますように!

回答は出久根達郎(作家)さん。

あなたに合う安息法を早く見つけてください。仕事と息抜きの調和の中から、「生きがい」が生まれてくるはずです。生きていてよかった。自分はこのために生きるんだ、という思いです。生きがいの内容は人それぞれです。しかし、人はこれがあるからこそ前向きに生きられるのです。

私の生きがいってなんだろ?とつい考え込んでしまいましたよ!自分の生きがいは〜です、って即答できる人は幸せなことですね。

連続滝詣606日目(2022/04/10現在) 

朝に出そびれると日差しをさけてこの時間に。絶賛バーベキュー大会のためか、ガードマンがひとり配置されていた。

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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