50代の女性。大学を出た長男が今月、社会人となり、会社の寮へ入るため、家を出て行きました。
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どなたか、情けない母親に、しっかりしろ!と言ってください。(千葉・W子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220424-OYT8T50045/
ご長男さま、おめでとうございます!
でも、恋人がいなくなったらそりゃあ寂しい。心よく送り出せないことに自分を責めてしまいますね。
恋人から夫婦へと進んでいく関係でなければ、恋人とは別れがつきもの。
夫さんがいながらの、道ならぬ恋だったわけでもありますまい。
家を出たかったのに出られなかったという思い、それが無関係ではなさそうですね。。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「過去世」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「自由」
・現状「恋人たち」
今の相談者さんは妻でも母でもなく、巣に閉じ込められているちっちゃいちゃん。
お外に出たいのに出られない、フタをしていた悲しみが開いてしまったのです。
ずっとお外に出たいのに出られなかった。
その悲しみは息子さんを送り出すという栄えある場でも隠れていることができなかったのでしょう。
やり遂げたという思いを覆い隠してまで。
東京に行きたかったよね、と言ってあげてください。行けなかった悲しみを抱いている過去のあなたに。
行きたかったよね、でも、お母さんと二人だから無理だったよね、と。
流しきれなかった涙があるなら出し切ってください。
そうすれば、ずっと悲しかったことは卒業できて、息子を育て上げた誇らしさを心から感じることができるようになるでしょう。
回答は大日向雅美(大学学長)さん。
涙でご自身をしっかり癒やしながら、同時にご長男が今何を見て、何を考えているかを想像してみてください。社会人としての船出に胸ときめかせ、これから出会うさまざまな出来事に挑戦するやる気に満ちていることでしょう。慈しみ育てたあなたの心はご長男の中でしっかり芽吹いていると確信できた時、今の悲しみは大きな喜びに変わることと思います。
私だって東京行きたかったのに、ってお気持ちはあって当然だと思います。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
滝詣連続621日目(2022/04/25現在)
もう、汗だくっす