50代半ばの会社員女性。実家に残してきた貯金通帳があります。結婚する際に、親から「もしもに備えて置いていけ、いつか返すから」と言われたので、信用して通帳と印鑑を置いていきました。
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私は会社員として働いており、お金に困っているわけではありませんが、親も高齢のため、きちんとしておきたいと思っています。それなのに親不孝者扱いされてしまい、苦しく、時には怒り、悲しみで眠ることもできません。どうしたらいいかご助言を頂けると心が楽になれそうです。(埼玉・F子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220426-OYT8T50149/
もしもってなんやねん、ですね。
誰に育ててもらったんだ!的なフレーズを聞くたび、産んでくれって頼んでない!と言い返したくなります(これはモラオにも言いたい)。
庇護が必須な時代のことを持ち出して恩に着せられ、自分の思い通りにならないからとの親不孝もの扱い、そりゃー心も折れますよ。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「個人の神話」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「喜び」
・現状「女教皇の逆位置」
ひょっとして長女さんとか?
ご両親にとってはずっとありがたい孝行娘でいらっしゃったのでしょうね。
残念ながら相談者さんの善意を都合よく解釈なさっているようです。
ご高齢でいらっしゃるご両親の考えを変える事は難しいかもしれません。お金も返ってこないかもしれません。
親不孝もの扱いされた痛みは、ご両親を思って来られた年月の重さゆえ。
その思いやり、お人柄は周囲の多くの方にも届いていることでしょう。
ご両親に受け止めてもらえなかった思いは他の方が受け止めてくれます。
まずは信頼できる方に思いのほどを受け止めていただいては?
親不孝もの扱いされた痛みがすぐに消えるものではないでしょうけれど、ご両親以上に相談者さんをちゃんと見てくれている方の存在が支えになることと思われます。
回答は山田昌弘(大学教授)さん。
親を許す、許さないはあなた次第です。難しいですが許した方が心穏やかに生活できると思いますよ。
許すとか許さないとかじゃなくて、自分の心が痛い、なんだけどなあ。許せても心の痛みがなくなるわけではない。
滝詣連続623目(2022/04/27分)
いつもの通り道で火事が。幼稚園帰りっぽいちびっ子たちがナマ消防車、ナマ消防士さん、ナマパトカーに狂喜していた。火事は類焼なくてなにより。