70代後半の女性。2歳下の妹が、通信販売で毎週のように品物を買っています。
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何とか、やめさせる方法はないでしょうか?(兵庫・M子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220528-OYT8T50039/
通販が隆盛となって、といっても通販にもいろんな種類があり、ネットはもちろんテレビショッピングにラジオショッピング、商品を知らせる手段もいろいろ、ターゲットによってちがうのでしょう。
問題は注文の手段。ファックスがなくならないのは年配者の通販注文のためではないのかと思わされます。
電話で届け先をいうなんでめんどくせ、と思うのはネット民だけで、たとえ商品はネットで知ったとしても電話で注文する、ファックスで注文するという不思議な民がこの世には存在します。
そういう方がいらん注文をするのを止めるには何を止めればいいのか。
母の家の片付けにいった際、封も開けてない服が山ほどあったのに驚きました、通販の箱だらけ。
この相談文を読ませていただいて、そうか、荷物が届くのが嬉しいのかと初めて気づきました。
たとえ自分が注文した物であっても、中身が何かはわかっていても、届くの嬉しいんだな。
遺品整理のことより、どんだけお金を使っているのかの方が怖いですよね。
お金の管理はプロに任せよう、ってなんかプロに任せたほうがいい案件ばかりでイヤんなっちゃう。
そうだよ、お悩みはさっさとプロに任せようということを周知していただくことが急務だな、おい。
というわけで(どういう?)今日はカードです。
・ブロックしているもの「コントロール」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「清らかさ」
・現状「星」
うわー、今日も頭かかえる、途方にくれる。
現実的には、成年後継人制度などを利用してお金の管理をきっちりとする。
勝手な注文を阻止できるように電話を設定する(特定の番号にしかかけられないようにするとか。
相談者さんは妹さんの荷物が届いて嬉しいというお気持ちを理解されているのですね。
その”嬉しい”という気持ちを共有できる何かをされてはいかがでしょうか。
新しい何かを迎えることで”嬉しい”を手に入れるのではなく、過去の大切なものを思い出して慈しむこと、妹さんと相談者さんで共通の思い。
その棚卸し作業は気持ちを温かくしてしてくれて、いらぬもので埋める必要がなくなることでしょう。
回答は佐貫葉子(弁護士)さん。
まずは認知能力について専門医の診断を受けてください。その上で、できるだけ早く、自治体などで行っている法律相談に参加されることをお勧めします。その際は、専門医の診断結果や妹さんの資産状況などできるだけ詳細に説明するようにしてください。
現実的なことだけ言えたら楽なんだども、でるカードがあさってすぎて作文に苦労するばい。
滝詣連続655日目(2022/05/29現在)
みなさんご存知のように(知らんか)私はAm*zonの倉庫でバイトをしたことがあります https://connectron.jp/2018/06/notes/331/ 2度とゴメンな過酷さでした。軽作業という言葉でイメージされるものとは1億光年ぐらい乖離してます。