父母や姉妹に依存の生活(2022/06/28分)

40代の女性。3年前に主人を病気で亡くしました。優しい人でお願いごとは何でも聞いてくれました。私はそれに甘え、自分のしたいことだけをしてきました。主人の病気の一因は、私にあったと思っています。

恵まれた環境で、何の心配もなく仕事ができています。と言うより、仕事しかまともにできていません。こんなに依存して生きている人間はそういないと思います。分かっているのに変われない自分が情けなくなります。主人が亡くなった時、子どもたちを全力で守り育てると決意したのに、父母や姉妹に頼りきりです。私はどうすれば変われるのでしょうか。(東京・C子)

相談分全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220627-OYT8T50212/

これはまさに徳というかリソースというか、「してもらえる」才能があるということですね。罪悪感など抱かず、心置きなくしてもらえることを享受なさっていただければいいかと。

みなさんご存知のように(知らんか)罪悪感は相互です。

依存してしまって申し訳ないと思ったら、してくださっている方々は「依存していると思わせてしまって申し訳ない」とご自分を責められるでしょうし、仕事しかまともにできていないとご自分を責められたなら、例えば専業主婦の方は「仕事をしていない自分はダメだ」となります。

まずはしてもらえていることを受け取りましょう。その上で、やりたいこと、できることがあれば、そしてその時期がきたらなさったらいいじゃないですか。

今日はサイコロです。

火雷噬嗑の2爻

噬膚滅鼻/无咎

柔よく剛を制して、事がうまく運ぶ

未来を示す之卦は火沢睽、君主に道端でひっそりと出会う

解決策を示す互卦は水山蹇、独り立ちには力が足りないので大人の力を借りる

そのまんまじゃないですか。

ご主人に愛されていた、ご主人が優しい人だったからではなくて、相談者さんはご主人さまに愛されていた。

ご実家の皆様も相談者さんを愛している。

義務でもなんでもなく、愛しているから自然としてくれる。

当たり前すぎて気づかなかったのかもしれませんね。

まずは、自分は愛される価値があると受け止めること。

受け止めるといただいたものが血肉となります。

罪悪感を抱いていると、せっかくのギフトが身につきません。

受け止めて自分の一部となったら、それは相談者さんの力として動き出すことでしょう。


回答は山田昌弘(大学教授)さん。

何か苦手なことをしなければならない時が来れば、必要に迫られてできるようになるものです。ただ、今はその時期ではないと考えてみてはいかがでしょう。

してもらってきたから、自分でする力を現時点で持ち合わせていないのは当たり前。これからできることを増やしていけばいいですね。その前に、受け取ることは絶対にやっておくべし。

滝詣連続685日目(2022/06/28分)

別々の高校に進学したであろう中学は同じだったっぽい男女、ひさびさに顔を合わせたのか照れくさそうに近況報告を道端でしてる光景が甘酸っぱくてキュンキュンした。

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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