30代男性さま(仮称:ファミチキ先輩、略して先輩)、セッションの内容をブログ化させていただくことご快諾いただけました。ありがとうございます!
先輩のお母さまが亡くなられました。その後のなんやかんやでお悩みです。
お母さま亡きあと、残されたのは先輩とお父さま、そしてお兄さまです。
いえ、残されていません(どっちやねん。
お兄さまは結婚して家を出られています。先輩は現在、お父さまと2人暮らしです。
お兄さまが離れてお住まいのため、おウチの冠婚葬祭的なことは先輩が仕切らざるを得ないことが多いです。
その仕切り方でご両親やお兄さまと齟齬が発生したがゆえのお悩みがこれまでに何回かありました。
その何回かで、私の中には先輩のお兄さま像が出来上がっています。
困ったヤツやな、と(スイマセン、スイマセン。
今回のお母さまの逝去でも、お兄さまの困ったパワーが大炸裂。先輩はお兄さまのことで度々ご相談に来られました。
弁護士や行政書士などの専門家に登場願わなくてはいけない場面、期日も迫っていますし早く処理しないといけないのに、お兄さまが進行を滞らせるのです、かなりエグいやり方で。
骨肉の争い的なものには遭遇したことありますが、なるほどー、こんなやり方もあるのか、とたいへん参考になった(?)ほど。
お兄さまには散々な目に遭わされているはずなのに、先輩は礼を尽くされるのです。
ほんとにもー!とボヤキながら、お兄さまを立てることには手を抜かれません。
その結果どうなるか、お兄さまはつけあがるのです(個人の感想です。
そしてこれまで以上に先輩に手を焼かせます。
その言動は先輩のみならず、お父様の逆鱗にリーチです。
かといってお兄さまを敵としてお父様と先輩がタッグを組むわけでなし、結局先輩はお兄さまというモンスターからお父様を守るということもしなくてはなりません。
お兄さまの好き勝手に先輩は、もう縁を切ってしまいたいよ、と嘆かれます。
なぜ縁を切れないのか、お兄さまの言動にブチ切れることなく、お兄さまの機嫌を損なわないように気を使っていらっしゃるのか。
続きます。