18歳の男子。20歳を超えた兄と姉がいる3人きょうだいの末っ子です。単身赴任中の父を除き、母と計4人で暮らしていますが、最近、不満がたまっています。
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誰かがさっさと出て行けばいいというようなことは考えたくはありませんが、何年かすれば環境が変わると我慢するのもつらいです。イライラが募り病気になることも想像したくありません。居場所の作り方を知りたいです。(東京・T男)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220906-OYT8T50076/
かわいそすぎる!
>芸術活動とアルバイトをしている兄は生活費がかからない分、稼いだ金を趣味の競馬や旅行、食事につぎ込んでいます。
まったく意味不明。長男信仰が強いおうちなのでしょうか。出て行くべきはお兄様ですよね。成人した男子に自立を求めず18歳にもなった相談者さんが女親と寝室が同じとは、言葉になりません。
相談者さんはお母さまにご自分の要望を訴えたことはないのですか?訴えていないなら自分の意見を発するということが人生のごく初期から封じ込められているでしょうし、訴えても聞かれないならそれはお母様の判断がおかしいです(キッパリ。
現状の異常さを訴え、申し分のない広いおうちをリフォームなりして相談者さんの自室を作るべきですね。お父様が赴任から戻ってこられるのを待ってでもいらっしゃるのでしょうか。
今日はサイコロです。
火風鼎の4爻、本来なすべき重要な仕事をすることができていない
未来を示す之卦は山風蠱、父の不始末の結果が悪化する
解決策を示す互卦は沢天夬、力のない者が上に立っていることのよる不都合は終わらせるべきだ
相談者さんという有能な方が宝の持ち腐れ状態になっています。これはご家族にとっての損失です。それを放置しておくことは将来的に誰の得にもならないでしょう。
共倒れです。
そしてその原因を作ったのはお父さま。お仕事が忙しかったということもあったでしょうけれど、ぶつかることを厭って事勿れになっていたことがお兄様を増長させてしまったのでしょう。
割りを食う感はあるかもしれませんが、ここはご自身のためと思って奮起なさってください。
ご自身の置かれた状況がいかに理不尽かということを声を大にして訴えてください。もちろんお父さまも巻き込んで。
もしもその作業がうまく進まない場合は、”末っ子の定め”というビリーフが強力だということです。
いつから末っ子の定めレールを歩んでいるか、誰のせいでそうなったか、そのためにどんなデメリットを被ってしまったか、それがなければどうなれていたか、そこを整理整頓していただくとご自身の損失への怒りと実は発揮できていなかっただけで素晴らしい資産があるのだと気持ちを強くすることができます。
ご自身の価値を見直した上で、それをバネにしてご両親の理不尽と向き合ってください。
自分の価値にふさわしいものを勝ち取ってください。
回答は藤原智美(作家)さん。
闘う相手は兄ではなく、わが子の人格を軽視し、その成長を見ようともしない両親です。がんばれ!
末っ子の定めというビリーフからの脱却を!