20代の女性。独身です。この前、「30代独身の4人に1人が結婚願望なし」という記事を見ました。私も同じです。
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ふと自然といい人が現れてくれればいいのですが、私はこのままでいてもいいのでしょうか? マッチングアプリとかはあまり使いたくありません。将来のアドバイスなどありましたら、よろしくお願いします。(埼玉・C子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220915-OYT8T50135/
いらぬ思い込みが4つほど。
①結婚=婚活
結婚につながるプロセスは婚活だけではありません。
②子ども=結婚
子どもをお迎えする手段は結婚だけではありません。
③結婚=自分の時間がなくなる
確かに1人でいる時より自分”だけ”の時間は減りますが、代わりに誰かと一緒でないと得られないものが手に入ります。
④結婚しなければいつまでもお金や時間が思い通りに使える
相談者さんが結婚をためらる最たる原因であるであろう「お金や時間が思い通りに使える」こと、これは今だけのことです。お仕事や健康状態いかんで思い通りにならなくなる恐れはいくらでもあります。
他者と一緒にいるということはいわばリスクヘッジ、お金や時間を思い通りに使うためにも、お金や時間を他者のために使うということは有効です。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「先祖代々伝わる問題」
・では、どうするか「信頼」
・得られるもの「セクシャリティー」
・現状「文鳥、もとい、力」
思い通りになっている生活、そこには感情を揺さぶる要素が少ないのではないでしょうか。
思い通りの状態を何がなんでも手放さないぞ!という強い気持ちもない。
思い通りの生活を手放したことがないから、それがないことへの危機感もない。
満たされているから欲もない。
満たされている状態が心地よいなら、それを失ったらどうなるか、失わないためにはどうすればいいか、そこんとこシビアに棚卸されることがオススメです。
ひとりになってしまったらどうしよう、という不安がやってきたらしめたもの。パートナーの存在のありがたさがわかってくるやもです。
回答は藤原智美(作家)さんです。
「確かに子どもはほしい」というような漠然とした思いは捨ててしまい、結婚、子育てを現実的に考えることが、あなたには必要です。
むしろ、子どもは絶対にいらない、と言い切れる方が自分にちゃんと向き合えてるかもですね。
滝詣連続 9+21+713日目
大学生くらいの男子が背負ったバックパックに「100日後に死ぬワニ」のマスコットをぶら下げていた。それ見た瞬間「あんた、まだ生きとったんか!」と思った私を許してください。