20代の会社員女性。親を結婚式に呼ぶべきかどうかで悩んでいます。
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当時を思い出すとつらく、許してはならない、許すと後悔するのかもしれません。しかし、結婚式の機会を逃すと、一生疎遠で許さなかったことを後悔するのかもしれません。どうすべきでしょうか。(東京・L子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220924-OYT8T50046/
ご結婚おめでとうございます。何がご自分には必要だったのか、何が足りなかったのか、よくわかっていらっしゃることでしょう。
これからは必要なものを躊躇することなく獲得して、心が満たされている状態に進んでいかれますこと心より祈念いたします。
さて。
許すとか許さないとかという言葉が現れた時にいつも抱く違和感なのですが。
許すべきものがあるとしたらそれは自分。
恨んでいた自分。
欲しがった自分。
等々。
許すのは相手ではないと思えば、自ずとこれからどうするか選択できるのではないでしょうか。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「裁き」
・では、どうするか「手放す」
・得られるもの「真実の愛」
・現状「オカメインコと雀、もとい、愚者」
招待することがお父さんを許すことになるのであれば、招待しなかったら「父を許せなかった私」とご自分を責めることになります。
相談者さんにあった気持ちは恨みではなく、かばって貰えなかった寂しさ、痛み。
それは恨むことでは解消されません。
欲しかったのに手に入らなかったものは、誰かにあげることによって手に入ります。
相談者さんがお父さんから欲しかったのに貰えなかったもの、それを夫となる人、いずれやってきてくれるであろうご自身のお子さんにあげればいいのですよ。
蛇足ですが、最大の復讐は幸せになること、とも言われます。
もしもお父様を「恨んで」いるのならば、幸せな姿を見せつけてあげましょう。
どうぞ、お幸せに。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
私たちは生きていくうえでさまざまな選択を迫られますが、どんな選択にも後悔はつきものです。大切なことは、どんな結果になっても自分が納得できるか否かです。結婚式がこれからのあなたの人生の良きスタートとなることを祈っています。
こういうとこ(どういう?)でドンズバに「真実の愛」のカードが出ちゃうね。
滝詣751日目
仕事が終わってから行こうと思っていたら体調が悪くなっていけなかった昨日。もう連続詣はあきらめました。そして朝のうちに行かないと時間がなくなるということもやっとわかったので、これからは真っ暗な写真ばかりになることでしょう。