60代の教員男性。妻は専業主婦ですが、トイレや風呂、子ども部屋の掃除、洗濯などは、私がやります。妻に任せられないからです。
↓
もう疲れました。このような理由で離婚はできますか。妻との関係を修復する気持ちはさらさらありません。(埼玉・S男)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20221029-OYT8T50032/
夫が浮気した、という相談を友人から受けた
妻が浮気した、という相談を友人から受けた
前者、夫の言い分に全面的に同意できたなら、「なんて悪妻だ!」となります。
後者、妻の言い分に否定するものがなかったなら、「モラ夫じゃないの!」となるかもです。
では。
この妻と夫が実際に夫婦だったら。
双方から相談を受けていたとするなら。
双方の言い分を鵜呑みにできないとこが現れてくるのではないでしょうか。
ダンナさんが浮気するのも無理ないよね、とか
それ、浮気じゃないんじゃないの?とか
さっさと別れた方がお互いのタメじゃないの?とか
よく、長年我慢してくれてたよね、とか
双方を照らし合わせてみないと実際のとこわかんないですよねー。
かといって両者を同席させると罵り合いになりかねないので、まずはそれぞれの言い分をとことん聞く必要があります。
ひょっとすると「俺がやるからお前は手を出すな」と言われたと思っていらっしゃるかもですよ。
インスタントラーメンを作るのが精一杯の体調不良だったかもしれませんよ。
いえ、別に妻さんを一方的に擁護しているわけではなくてですね。相談者さんが見えていないものがあるかも、ということです。それに気づくことで、相談者さんが楽になれればそれにこしたことはない。
さて、カードはどんなアドバイスをしてくれるでしょうか。
・ブロックしているもの「主導権争い」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「ビジョン」
・現状「ヤシオウム、もとい、皇帝」
お仕事は教員をされているとのことですが、お仕事面での満足度というか達成感のようなものはいかがでしょうか。
家庭と仕事は本来両立すべきもの、もちろんそれぞれの比重はその時々で変わるでしょうけれど、本来お仕事に費やすべきエネルギーがそうはされていない気配が。
仕事はやらなくてはならない、でも家も気になる、仕事に集中できない原因が家庭になりかねない恐れが。
ひとまず、家のことには目をつぶって、お仕事に全力を傾けてみてはいかがでしょうか。
離婚するか否かではなく、そもそもお仕事にどのようなビジョンを持っていらっしゃったか。
その見直しをされたなら、自然とおウチの問題は気にならなくなりますよ。
どのような家庭を築きたかったか、夫/父としてどうありたいと思っていたか、どうあらねばと自分を縛っていたか、見失っていたものがありそうです。
回答は佐貫葉子(弁護士)さんです。
日常生活をどう過ごすかは、ご夫婦それぞれの感性によるところが大きく、それが合わないとイライラが募るというあなたの気持ちは分からなくはありません。でもそれは互いに我慢し合って折り合いをつけるほかないのでは。一方的に、妻を無知無能と決めつけていますが、妻の「そういう人を選んで結婚したのはあなたでしょ」という声が聞こえそうです。一度、妻の立場から、ご自分を眺めてみたらいかがですか。
他者に対して「無知無能」と言い切れるとこがそもそも(モゴモゴ。
滝詣762日目
滝に来ないと家と徒歩5分の事務所との往復だけになる。唯一の遠出だった図書館も行けなくなって、運動皆無。たほどしんどくなくて、2年弱の滝詣でそれなりに脚力はついたのだなぁ、継続は力なりは真理。