20代の女性。文系の大学院で博士課程に在籍しています。研究機関への就職を目指していますが、専攻している分野は研究職の募集が少なく、勤務地も全国に散らばっています。
・都会で働くおしゃれな女性像に憧れる
・にぎやかな場所が好きで安心感を覚える
・できれば都会で働きたいが募集が出るかどうかわからない
・都会の企業への就職も考えたが、取り組んでいる研究自体は楽しい
・研究職への道も開きかけているので諦めがつかない
・都会以外で研究職として働くことは想像するだにゲンナリする
・博士課程に在籍しているうちに企業への就職が難しくなっていくことに焦る
そもそもこんな気持ちの人間が研究職を目指してよいのでしょうか。自分の人生の幸せとは何なのか、悩んでいます。(京都・P子)
あなたの罪悪感を粉砕!
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
・都会の研究職
・都会の企業に就職
・非都会の研究職
・非都会の企業に就職
選択肢はこの4つですね。
いえ、4つではありません(どっちやねん。
これ以外の何か。
サイコロだったら択一の結果を出しやすかったのでしょうけれど、生憎と今日はカードです。
・ブロックしているもの「試練」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「恵まれた才能」
・現状「女帝の逆位置」
「恵まれた才能」は、未だ発揮されていないものすごい才能が眠っている、ということの象徴です。
いわば宝の持ち腐れ状態です。
そしてブロックカードは「試練」、チャレンジへの恐れが垣間見えます。
「女帝の逆位置」は持っているものの豊かさに気づけずに、他所に青い鳥を探しに行ってしまっています。
相談者さんがチャレンジすべきものとは何か。
それは「おいしさを求めること」との戦いではないでしょうか。
ひょっとして現在は金銭的に苦労されていないのかな。
それが実は恵まれたことであるという認識が不足。
文系の研究職など、大変だという話しか聞いたことがありません。
生活費が嵩む都会で果たしてやっていけるのか。
研究成果の著書で一発当てるという狸の皮算用でもされているのか。
売れっ子になったらスタイリストがついてキラキラですね(頭にとある人が思い浮かんでいる)。
生活が苦しくても研究の喜びがあるのなら耐えられるというのでなければ、もしくは金銭的な心配がないのでなければ、研究職に進むことは再考がオススメです。
回答は山田昌弘(大学教授)さんです。
あなたに周りが一目置くほどの特別な才能がある、もしくはあなたのおしゃれな生活を一生経済的に支えてくれる親や配偶者がいるのであれば何も言いません。そうでなければ、進路を再考することをお勧めします。
地方の一人っ子なことに5000円。親は公務員。嫁に行かされるか婿を取らされるのが嫌で院を離れたくない。
吐き出せないモヤモヤなどありましたら、下記フォームに放り込んでください
滝詣775日目
横断歩道ないとこスマホ見ながら横断したらたまたま来たパトカーにスピーカーから思っきし怒られた