20代の会社員女性。交友関係も広く、結婚を視野に入れた彼もいます。ただ、何のために生きているのか、生きていて何が楽しいのか分かりません。
・没頭できる趣味がない
・何かに誘われても面白みを感じない
・唯一あるのは貯金
・買いたいものより貯金優先
・老後を考えて資産運用もしている
・お金を使う楽しみより減ることの方が心配
・貯金に執着するのはお金の余裕が心の余裕と思っているから
・小さい頃から不自由なく育てられ今も実家暮らし
・極度の心配性で心に余裕がない
価値観や考え方を変えるために書籍を読んだり、様々な人に話を聞いたりしていますが、変えられません。このまま貯金だけで一生を終える気がして、むなしさを感じます。どうすれば余裕を持って、人生を心から楽しく過ごせるでしょうか。(東京・S子)
あなたの罪悪感を粉砕!
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
FPとかお金のプロになったらいいのに。相談者さんの知識で救われる人がさぞかしいっぱいいることでしょう。
「心の余裕=お金の余裕」とインプットされているのが一番悪さしてるのではないかと思われ。
お金に対する、相談者さん以外の誰かの価値観が刷り込まれている恐れ満載。
今日はカードにお伺いを立ててみます。
・ブロックしているもの「復讐」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「インスピレーション」
・現状「女帝」
貯金が楽しくて仕方ない、というのなら別ですが残念ながらそうではない。
ということはもともと貯金が不安ベースの作業だからですよね。
相談者さんの人生で「不安対策に貯金」という考えを刷り込んだ人がいる。
相談者さんの不安を煽った人がいる。
コネクトロン的にはこうとしか考えられません。
その不安の正体をはっきりさせない限り、相談者さんが貯金に肯定的な意味を持つことも、楽しみを得ることもできないでしょう。
お父さん?
お母さん?
おじいちゃん?
おばあちゃん?
相談者さんのお名前を仮にタメコとしましょう(ひどい名前だな、おい。
タメコちゃん、
おばあちゃん、お金がなくてすごい苦労したの
おじいちゃんが自分の好きなことにばっかり使って
だからおばあちゃんは決めたの
絶対に無駄遣いはしない
とにかく貯金する、って
おばあちゃんがいつも擦り切れた服ばっかり着てるのはそのせいだったの?!
そうよ、タメコちゃん
綺麗な服なんか買ったってお腹ふくれないからね
こんな感じ〜。
設定の詳細にバリエーションはいくらでもありますが、基本仕様はだいたいこんなんですね。
問題が起きる原因とその後のプロセスがあまりに似通っていることに、みなさん驚かれますよ。
回答は出久根達郎(作家)さんです。
おそらく、あなたが本音で人づきあいをしないから、相手もそれなりの応対しかできないのかもしれません。心の余裕は真心からの人づきあいで生まれます。
真心の人づきあいをしろと言われてできるなら警察いらんやんね。問題は「なぜ出来なくなったのか」なのに。