70代の無職女性。うつになった40代の息子のことで相談です。就職後、トラブル続きと最近知りました。
・子どもの頃から穏やかな性格
・大学卒業後就職、妻子がいる
・会社で「空気が読めない」などとトラブル
・若年性認知症や発達障害を疑い受診
・ストレスによるうつと診断
・息子は母である私が先回りをして子育てをしたことが原因で「自分で行動する意欲が起きないことに気づいた」と
・仕事をはずされ会社に迷惑をかけていること、妻子に不安を与えていることに苦しむ
私が原因だとしたら、取り返しのつかないことです。今後どういう対応をしたらよいのか、アドバイスをいただけると幸いです。(千葉・M子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
わー、これはちゃんと書かんといかんやつや(いつもはちゃんと書いてないのか?というツッコミは無しでお願いしますよ。
息子さんに「自分で行動する意欲が起きない」という問題があって、それが「親が先回りした”せい”」だとしましょう。
よく誤解されるのですが、この「人のせいにする」というのは誰かを責めるためではなく、あくまで自分が背負っている罪悪感を取っ払うためのものなのです。
誰かの”せい”にしなければ息子さんは、「自分で行動する意欲が起きないダメな自分」と自分を責め続けます。
意欲が起きない原因を自分以外のところに見つけるのはいいのですが。
が。
それを直接本人にぶつけてはいけません。
いえ、ぶつけていいです(どっちやねん。
ぶつける前に、先回りされていたことをご自分にヨシヨシしていただきたいのですよ。
先回りされた=自分の意思で選べなかった
やりたいことが思うように出来なかった、という未完了感
それが穴ぼこです。
その穴ぼこをヨシヨシしてあげれたなら。
ら。
自分を責める気持ちはもちろん、相手を責める気持ちからも解放されます。
ヨシヨシの工程を端折って気持ちをぶつけてしまうと、相手に罪悪感を抱かせるだけとなってしまいます。
この例からもお分かりのように、誰かをせめても、自分を責めても、問題って解決しないんですよ。
だから罪悪感って邪魔なだけなんです。
長くなりました、今日はカードにおうかがいを立ててみます。
1:ブロックしているもの「執着」
2:では、どうするか「コミュニケーション」
3:得られるもの「インスピレーション」
4:現状「審判」
息子さんは一家の長という立場から相談者さんの息子へと赤ちゃん返り(?)をされたかのようですね。
一見責めているかのような言葉ですが、息子さんは相談者さんに救いを求めている。
家長としての役割を果たしきれず、庇護が必要な息子へと逆戻りをされたのです。
相談者さんができることは、息子さんがぶつけてくる思いを受け取ること。
受け取るだけでいいのです。それ以上の何かをする必要はありません。
そして大切なのは、ご自分を責めないこと。
息子さんが投げてくるボール、デッドボールがあるかもしれませんが、球が尽きるまで受け止め続けてあげてください。
回答は海原純子(心療内科医)さんです。
そのうえで、息子さんとご家族が支え合うことを見守るという忍耐強い支援がよろしいのではと思います。
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