祭りだ、ワッショイ!〜〜私こそがジョイキラーだった④

↓これの続き

私の長年の悩み、聞いてください〜私こそがジョイキラーだった③

バンギ先生のオリジナルスプレッド、どこのカードが何を意味するかの説明は受けてないんですが。

1枚目の「Princess of Discs」を指してバンギ先生、「これ、誰だと思います?」って。

「あなたでしょ?」って。

ひとつのサイクルを終え、新しいものを迎えようとしている。

土の中に秘められたものを探っている。

なんかいいモノ持ってる人っぽいじゃないですか、そんな人が自分だなんて(受取下手。

まあ、それはいいとして(いいのか)続くカードにたまげました。

①Princess of Discs
②Princess of Wands
③Queen of Wands
④Knight of Swords
⑤Prince of Swords

バンギ先生もびっくりのコートカード祭り。

いや〜な汗が流れますよ。

まいったなあ、なんで?とバンギ先生。

②と③に挟まれている①は、まるで三面鏡の写身のよう。

持って生まれた力である②と、母からの支配を示すであろう③、その板挟みとなっていた①だけど、いよいよ新しいステージへと一歩を踏み出すのか。

母と娘ときたら、次は父と息子ですか。

⑤がチビを示すであろうことはわかりますが、④が誰なのかちょっと悩みました。

私の悩み、いまいちキャラが弱いってことですが、身も蓋もない言い方をするなら単なる自己評価の低さなんですよ。

父からは、女の子だから要らないと言われ母と共に追い出された。
母からは、あんたを産んだせいで病気になったと言われ続けた。

これでどうやって自分に価値があると思えと。

価値がなくて顧みてもらえなかった子は、半端に自己主張するんですよね。

ネグレクト児が人なつっこいように。

見て、見て!

私のこと、見て!

でも自分に自信がないから、見てもらうためにやってるアクションは不安をあおるだけなのですよ。

皆さんご存知のように(知らんか)、私は今の仕事を始めてからずーっとやる気のなさに困ってまして、どうして会社員時代のように爆進できないのだろうと。

それは褒めてくれる人がいないためということがわかったのは、ちょっと前です。

なぜお客さまからの評価がやる気につながらないのか、私が褒めて欲しいのは父親的なものだからです。

会社員時代は上司に褒められることが最大のモチベーションでした。

父とも母とも一つ屋根の下で暮らしたことありません。

母とは多少触れ合ってますけど、父とは全然なのです。

家庭における父親の存在意義がわかりませんで(伏線)、結婚する時に、これはあかんやろうなあ、と思ったけど、やっぱりダメでした。

通常は父親からもらえるはずのもの、それがすっぽ抜けてる(バンギ先生談)のです。

特に「褒め」が。

思い出した。

小学校時代、まだ父と行き来(といっても年に1、2回)があった頃、学校でなんか褒められたことがあったのでそれを報告しましたところ、「そりゃそうやちゃ、だってオカズ(私のことね)はパパの娘やから。できて当たり前やがいね(高岡弁)」。

わかります?これ、娘を微塵も褒めてないんですよ、自分がドヤってるだけなんですよ。

私、褒めてもらってないやんね。

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個性のないことが個性?〜私こそがジョイキラーだった⑤

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