さ、みなさんご一緒に。
献血ルームはネタの宝石箱や!
7/27(木)、新長田哲人前献血ルームでの無料リーディング、たくさんの方にお越しいただけました。ありがとうございます!!
TODAY'S CONTENTS
1:数年ぶりの再会
2:これこそが穴ぼこ
1:数年ぶりの再会
ミントにお越しくださっていた方が、新長田を訪ねてくださいました。それもお土産付きで!!
私の似顔絵を描いてくださって、尚且つそれをグッズにしてくださるという。ありがとうございます!!
2:これこそが穴ぼこ
30代男性さま(仮称:ミシュランくん)、リーディングの結果をブログ化させていただくこと、ご快諾いただきました、ありがとうございます。
主訴:職場で異動となり、新たな業務を担当することになったも、経験のないことなのでなかなか慣れない。年下の指導係にも追いつくことができなくて、自分ダメ感が募る。
カード開きました。
・ブロックしているもの「先祖代々伝わる問題」
・では、どうするか「リーダーシップ」
・得られるもの「成功」
・現状「愚者」
とっかかりは「先祖代々伝わる問題」、これは今ある問題の原因が自分ではなく、自分より上の世代、親、祖父母の代から引き継いでしまっているものということの象徴です。
すぐに思い至るものがあったようで、原因はお父様であると即答。
お父様は自営業で、それはすごい働きぶりだったそうです。
ミシュランくんにとってお父様は雲の上の人、憧れの人。同じ道を歩みたいと思ったものの、お父様はミシュランくんに家業を継がせルコとはされませんでした。しかしミシュランくんは家業を継ぐことはしなくても、お父様と同じ道を進まれたのです。
仕事で順調に成果を上げることができ、自信もつきました。その腕を買われてのヘッドハンティングです、やる気満々で動きましたが。
が。
ミシュランくんの本業ではない部分で、その部署にいるならば担当せざるを得ない業務が発生しました。
本業の方では文句なく成果を上げているのですが、新たな業務で思った結果を出せない。
これまでの自分の自信なんて根拠のないものだったのではないか?と、できていることにまで自信が持てなくなってしまいました(今、ここ。
さて、ここからは多くの方に汎用性のある、いかにして穴ぼこはできてしまうのか、という工程の解説です。
お父様の仕事っぷりはすごかった
↓
とても真似できない
↓
おまけに家業も継がせてもらえない
↓
自分に力がないからか?
↓
そもそも褒めてもらったことがない
↓
褒めてもらえないのは自分がダメだから?
このように、ミシュランくんには「お父様に褒めてもらえないダメな自分」というセルフイメージがガッツリ出来上がってしまいました。
みなさんご存知のように(しらんか)、穴ぼことは「欲しかったものを欲しかった時に欲しかった人から貰えなかった」という欠落感のことです。
ミシュランくんの穴ぼこは「お父様からの”褒め”」、穴ぼこがあると、本来それを埋めるべきもの以外は受け取れないのです。
つまり。
ミシュランくんは誰から褒められても嬉しくないのです、「俺はできる」と認めることができないのです。
自分ダメがインプットされてしまっているので、自分ダメを上書きするようなことばかりがやってきます。
それが「思ったように仕事ができない」という目の前の現象になってしまっています。
いえ、なっていません(どっちやねん。
正しくは「仕事ができないと思ってしまう」です。
できている部分には目隠しをして、出来ていない部分にばかりフォーカスし続けるのです。
例え周囲が「ミシュランくん、よくやってるじゃないか」って認めてくれていても、それを受け取ることができないのです。
つまり。
先祖代々伝わるミシュランくんの問題とは
原因:お父様のせいで
結果:褒めを受け取ることができていない、自分を認めることができない
です。
「お父様から望む褒めを貰えなかった」という穴ぼこは、ちゃんと仕事ができているという事実を客観的に受け取ることができず、仕事ができないダメな自分という色眼鏡となってしまっています。
では、どうすればいいか。
色眼鏡を外せばいいんですよねー。
仕事ができている自分というものを、認めたらいいんですよねー。
我が子をわかりやすく褒めるタイプの方ではなかったのでしょう。
しかし、記憶の隅っこに「おぅ、ミシュランも意外とやるやないかい」という、思わずお気持ちを出されてしまったことはあったようです。
これが、虐待されてたとか、いつもどつかれてたとかだったら逆にわかりやすいのですよ。親に文句を堂々と言えるから。
いう文句がない場合、子は自分を責めるのです。
僕がいい子じゃなかったから
望まれる出来のいい子じゃなかったから
これも呪いといえば呪いですが、親からの呪いではなく自縛のようなもの。自分で自分に呪いをかけてるので、他の人に呪いを解いてもらうことはできません。
どうやってこの呪いを解くのか。
お父さんに褒めて欲しかったよね
お父さんの背中に追いつけ追い越せで頑張ってたよね
頑張ってるとこ、認めて欲しかったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
頑張ってきたご自身を認めてあげてください。
自分で自分を認めることができたなら、きっとお父様からも望んでいた言葉がやってくるでしょう。