主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
６０代の主婦。学生時代の友人のことで相談します。
・彼女とは特別仲が良かったわけではない
・彼女のお母さんが亡くなり、メールが来るようになった
・愚痴ばかりだったが、彼女に合わせて返信してしまった
・彼女とは反対の意見だったが、彼女がつらい時期に「私はそうは思わない」と言えなかった
・自分のことをわかってくれるのは、私だけだと言う
・最近、彼女の夫も亡くなった
・最愛の人を亡くし、大変なことだと思う
・話の内容も深刻になり、受け入れる度量がない
・どう慰めたらいいのかわからない
我が家も夫が大病を患い、いつ再発するか心配で、私自身も最近、顔面まひが出るなど、悩みが尽きません。これから彼女とどう付き合ったらいいですか。（京都・Ｒ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
ちょっとした知り合いの方が奥様を亡くされた時のこと、グリーフケアとかいろいろ行ったけどどうにもならんかった、って。
その方が求めるものではなかったんでしょうね。
同じグリーフケアの場で救われた方があったなら、その方はたまたまフィットしたんでしょうね。
万人に有効な再現性のある慰めなど、ないですよ。
たまたま。ほんと、たまたま。
ご友人はその「たまたま」にすがってしまわれたのですよね。
今日はカードに尋ねてみます。
・ブロックしているもの「犠牲」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「自由」
・現状「愚者」
わかりやすく「犠牲」のカードが出てくれて良かった、と安堵に（ない）胸を撫で下ろしている私を許してください。
「特別仲がよかったわけでもない」間柄、対等ではない、ご友人が求めるものを「たまたま」相談者さんがあげてしまっただけ。
いつまでも、与え続けるわけにもいかない。
言い訳ではありません、真実、現実として相談者さんも重いものを抱えていらっしゃるではないですか。
それを率直に伝えられてはいかがですか。
その上でご友人が相談者さんの事情を顧みることなく、自分の都合ばかり押し付けるとするならば、それはお付き合いし続けるものではないでしょう。
あなたが大変なのはわかるけど、私ももうイッパイイッパイなの
その後もメールが届くようなら、スルーでいいのでは。
「愚者」のカードは、世間体やしがらみを気せずに自由に振る舞う、です。
ご自分が大切なものを大切にすることに注力なさってください。
回答は山口恵以子（作家）さんです。
残酷なようですが、人は自分にふさわしいものしか手に出来ません。地位も財産も、分不相応になると離れてゆきます。それは友人も同じです。かつてのその方とは別人になってしまったのです。
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