通院先の院長に好意抱く[読売新聞人生案内/20231003分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

60代後半の無職女性。夫は10年前に亡くなりました。子どもは3人いますが、いずれも結婚して独立しています。通院先の病院の院長先生に好意を持ってしまい、悩んでいます。

・2年前から整形外科医院にリハビリのため通院
・先生は40代で既婚
・最近はパソコンの画面ばかり見て患者に対応する医師が多いのに、先生はどの患者にも穏やかで丁寧に対応
・尊敬の気持ちがすぐに好意へと変わってしまった
・2週間に1度通院するのが生きがい
・先生のことを考えると、家事も手につかないほどで毎日が苦しい
・考える時間をできるだけ作らないよう、コーラスやダンス、体操教室へ通っている

この年齢になってこんなに恋心を抱くなんて、自分でも信じられません。一笑に付されるのを覚悟で、相談します。(京都・U子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

恋は落ちるもの、愛は育むもの、って誰のセリフだったかなあ。

まさに相談者さんは、恋に落ちられたのですね。何を言っても野暮になるかと思いますので、さっさとカードに尋ねてみます。

・ブロックしているもの「ハートブレイク」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「恵まれた才能」
・現状「吊るし人」

カードを参考に、いまぷ ならこう答える

夫さんを亡くされて、あっという間の10年だったのではないでしょうか。

ようやく周囲を見渡す余裕が出てきたのではないかと。

そこで目に止まったドクター。

見ないフリをしていた相談者さんの穴ぼこを埋めるに、ぴったりだったのでしょうね。

滋養ですよ、滋養。恋という飴玉を堪能なさってください。溶けてなくなるまで。

いわば心の暖機運転、消化試合ではない残りの人生の過ごし方に、欲が出てくるかもですよ。

回答は海原純子(心療内科医)さんです。

愛は、相手の見たくない部分や嫌な部分も含めて、すべてを受け入れるものであり、今のあなたの感情は「愛」とは異なるということを理解しつつ、日々を過ごされてはと思います。

相談文読み返したけど、どこにも「愛」って出てないやん。

でも、この相談者さんは気持ちを出せてよかったのでは、と思います。出せてなかったら脳内暴走してたかもですよ。

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