主旨）人生案内をネタに好き勝手を書く
美術大に通う２０代の女子学生。人とうまく関わり合えず悩んでいます。大学では友人と少し話す程度です。親友とは大学が異なり、話をする機会がありません。中学生の頃から、あらゆることに疑問を抱き、周囲との価値観にズレを感じるようになりました。
・高校生の頃までは相手の発言に笑顔でそれとなく返せていたと思う
・今は笑顔を作るのがつらい
・どんな返答が適切なのかわからず緊張する
・無表情で「そうなんだ」と素っ気ない返事しかできなかったりする
・人との関わりが面倒になる
そうかと思えば、「この人、何考えているんだろう」「面白そうな人だな」と思うと積極的に話しかけることもあります。常にモヤモヤしている感覚です。それを吐き出すかのように、今の思いをノートに書いたり、美術作品に落とし込んだりしています。（埼玉・Ｌ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
よかったじゃないですか！
作り笑顔せずに済むようになって。
でも、面白そうと思う人には話しかけることができて。
それの何がダメなんですか！！
ダメと思っていることがダメ（何、それ。
普通と言っては語弊がありますが、歳を重ねて狡猾になって、笑顔を作る術の必要性がわかるもんだろうに、若い頃の方が「ねばならない」に囚われてたって謎、不思議。
自分を拘束していたものから自由になれたとしか思えませんか？
「ねばならない」の呪いがそれだけ強力で、いい子ちゃんの着ぐるみをすっぱりと脱ぎ切ることができない状態なのでしょうね。
モヤモヤするのはきっと、相談者さんに「ねばならない」をインプットした人の意に沿わない方向に進んでいることへの後ろめたさかな。
誰があなたに笑顔は作らなきゃいけない、とインプットしましたか？
作り物の笑顔の仮面を取っ払って、自分が好ましいと思える人に積極的になれている相談者さんを心から祝福です。
そのまんま進んだらよろしいがな。
回答はいしいしんじ（作家）さんです。
つまらない、と思いこんでいたことに、ひと月後にはどハマリしているかもしれない。アートでも、人間関係でも、ほんとうの豊かさに出会うには、真摯な心の摩擦が必要なのだ。
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