↓これの続き
1)子は親が隠した背を見て育つ
負の連鎖ってありますやん。
または。
なんで暴力親父の元で苦労したのに、またDV妻となってしまうのか、とか。
自分を傷つけたものを、なぜ遠ざけることをしないのか。
それはね、見て見ぬフリをするからなんですよ。
痛さのあまり、もう見たくない!ってなるか、もしくは、私がこんなことで傷つけられるなんて、とか。
すると傷は、
おいおい、無視すんなよな
なんだ?なかったことにするのか?
そうは問屋がおろさない
思い出させてやるぜ
なぜわざわざ思い出させられてしまうのか。
それはね。
傷の存在を忘れてしまうと、治すことができないのですよ。
治すために、忘れていた傷の存在を思い出す必要があるのです。
以上、長すぎるイントロでした(イントロだったのか。
ひさこさん、息子さんの問題行動でお悩みでした。
しかし。
なんと。
親元で巣に囲われている状態だったひさこさんも、息子さんと同じことをしていたのです。
意図的にそれをお伝えくださらなかったようには思えません、同じだって気づかなかったのでしょうね。
私が親の手を煩わせる子であるはずがない。
だって私は親の意に沿うことをし続けてきたんだもの。
するフリをし続けてきたんだもの。
ひさこさんが見せないように隠していた背中、息子さんは見事にそれに倣ってしまったのですよ。
息子さんが倣ってしまったひさこさんの背中、ひさこさんが隠していたもの、それはなんと「嘘をつくこと」でした。
嘘とは真実を隠すもの。
自分を隠すための嘘、その嘘をついているということ、それは息子さんには隠しきれなかったようです。
さて、今度はひさこさんが息子さんの背中を見て行動すべきターンのようです。
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