主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
４０代の女性。昨年、父が他界したのを機に、母と兄がいる実家に戻りました。母は、勝手に兄や私の部屋に入って荷物をあさり、中にある物を見ているようで困っています。
・兄の入浴中に財布を取り出してレシートを見たり、お金がいくら入っているか確認しているよう
・家でやることがないから人の部屋を物色しているのかもしれないが不快だ
・ある時、私のバッグのチャックが全開になっていたので、開けたのか聞いたら「知らない」と悪びれた様子もなく嘘をついていた
母が物色する理由は全くわかりません。嫌がらせのように感じるので、あらゆる物に鍵をかけることにしましたが、その鍵も壊されていました。部屋に鍵をかけようか悩んでいます。別居できたらいいのですが、そういうわけにもいかず困っています。（東京・Ｕ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
相談文を読んで真っ先に「認知症ちゃうんか」と思った私を許してください。
＞家でやることがないから人の部屋を物色しているのかもしれないが
これは呑気にすぎませんか。
お母さまの問題行動は相談者さんが実家に戻ってからなのでしょうか？もしも戻る前からなら、お兄さまはどのように対応されていたのでしょう。
鍵まで壊されるとは、何がなんでも見てやるぞ、という強い意志をむしろ感じます。
部屋に鍵をかけるのが一番のように思いますが、サイコロに尋ねてみますか。
・本卦：地山謙 初爻
下手に出ることで、大川を渡るような大事業も成すことができる
・裏卦（自分の本音）：天沢履
警戒し、慎重に行動する
・賓卦（相手の本音）：雷地予
平和な時こそ、用心しておかなくてはならない
・互卦（解決策）：雷水解
問題が解決したならそれ以上は動かない、解決していないなら早急に対応する
・之卦（未来）：地火明夷 初爻
見つからないようにこっそりと、危険から遠ざかる、たとえ文句を言われたとしても
前述しましたように、相談者さんが戻られる前からその問題はあったのかどうか、それによって対策は変わります。
いえ、変わりません（どっちやねん。
お母さまが何歳なのか、お仕事をしていらっしゃるのかどうかなど（多分、していらっしゃらないのですよね）細かいことは分かりませんが。
が。
勝手に見ないでくれ、というお願いは通じない相手とあきらめて、部屋に施錠などの策をとられることが、やはりオススメです。
鍵であきらめてくれるなら、それで良し。
お兄さまと2人きりの時からの現象であるなら、境界線が曖昧になったことを放置していたが故。お兄さまと意見を共有して対策を講じることが必要でしょう。
相談者さんが戻ってからなら、お父様が亡くなった後の変化で、認知能力に困ったことが起きている恐れが多いのではないかと。
施錠で対策してもそれを壊すようなら、これは医療機関で検査などされた方が良いのではないでしょうか。
回答は大野裕（精神科医）さんです。
このような時には、あらゆる物に鍵をかけるだけでなく、部屋にもきちんと鍵をかけて、こうしたことが起こらないようにすることも役に立ちます。そうすることでお母様が困るようなことが出てくれば、相談に乗るようにしてください。
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