精神的な弱さに悩む[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

40代の会社員女性。夫と子どもの4人家族です。

自分の精神的な弱さに悩んでいます。人に必要とされたいがために、人に合わせたり、仕事も頼まれごとも引き受けたりして、心身ともに疲れ果てています。

一方、自分から人に頼みごとをしたり、何かに誘ったりすることができません。誘いや頼みごとを断られると、人格まで全て否定されたような気持ちになり、1人で落ち込んでしまうからです。プライドが高いのだと思います。

子どもの頃は高飛車な態度で、今思えば嫌な性格でした。高校時代に仲間はずれにされてから、人付き合いが苦手になりました。当たり障りのない人付き合いしかできず、「この人も私を裏切る」と思い込んで、信用できません。口下手で、周りに流されて生きてきたように思います。

どうしたらプライドを捨てられますか。多少の逆風にも立ち向かえる強さが持てますか。(東京・W子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

プライドが高いのではなくて、傷つきやすいだけでは。

プライドとは本来、自尊心です、自分を誇る気持ちです。なんでプライドが高いってことが、こんな嫌な使い方されるようになっちゃったんだろうね。

>子どもの頃は高飛車な態度

子どもの頃から鎧を着込まざるを得なかったなんて、しんどかったですね。

W子さんの周りの大人は、W子さんに弱かったり甘えたりすることを許さなかったのですね。

手垢のつきまくった表現を置いておきましょう。

強さとは、頼れる先をいくつも持つことだ、と。

今日はBIRD ORACLEに尋ねてみます。

🔸過去「始祖鳥」

深い愛情、懐かしさ

🔸現在「クジャク」

妄想、見栄

🔸未来「エミュー」

着実、粘り強さ

カードを参考に、いまぷ ならこう答える

意地悪な魔女に呪いをかけられてしまいましたね。

嬉しいプレゼントをもらって喜んでいたとき、せっかくのその喜びに水を差した人がいましたね。

そのため、素直に喜んではいけない、と思ってしまいましたね。

喜びだけではなく、不安や恐れなどもそのまま出してはいけないと思ってしまいましたね。

自分の感情をそのまま出せば、人につけ込まれると思ってしまいましたね。

そして、頑丈な鎧を着込んでしまわれた。

そんな鎧を着込んだW子さんが家庭を営むことができているのはなぜですか?

「プライド」という鎧を着込まずに済むことができているからではないでしょうか。

365日24時間鎧を着込んでいるわけではない、ということを思い出してください。

自分は鎧を脱げるんだ、と分かったなら、脱いでみてください、鎧を着込んでいな人をわざわざ攻撃する人はいません。

鶏が先か卵が先か、鎧を着ているから攻撃されるのです。

回答は藤原智美(作家)さんです。

とはいうものの、自分を変えるのは簡単ではありませんね。そこで、頼まれごとは、嫌な時はていねいに断り、できる時は引き受けるということから、少しずつ始めてください。口下手でも、率直に自分の気持ちを周りに伝えることです。

どうぞ勇気を持って、新しい自分を作ってください。

屈託のない人っているじゃないですか、あれが(どれ?)鎧を着込んでいない状態ですよ。

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