↓こちらの追記のようなものです。
主婦としての生き方に不安[読売新聞人生案内]
まずは復習を。
○○○のおウチの子
↑これの類似型なんですけど、お母さん”も”○○婦だった、って○○師さんがすんごい多いんですよ。
みなさんご存知のように(知らんか)ミント神戸でボランティアしてたのは月曜日、月曜って特定の職種の方が突出して多いんです。
それは。
美容師さん。
そして、曜日に左右されない専門職ということで、看護師さんも多かったです。
お仕事でお悩みの際は、なぜその仕事を選択したのか、ということに触れることになることが多いのですが、なんと、看護師さんの半数が「お母さんも看護婦だったから」(看護師ではないことに注意)という理由でご自身も同じ職業に就いていらっしゃるのですよ!
お母さんの姿を見て、ネガなものがなかったから同じ道を選ばれたのでしょうけれど。
ど。
これってお母さんの強力な洗脳。
みなさんご存知のように(知らんか)あんたは看護師になりなさい!って殴られて強制された方がマシなんですよ。
だって、看護師になるのは自分の意思ではなかった、って自覚があるから。
洗脳によってその道を選択させられた方の多くは、他の選択肢を知りません。
極々限られた(お母さんが用意した)選択肢の中から、自分の意思で選んだと勘違いして、お母さんが望むものを選ばされるのです。
幸い、その選択が自分にフィットすればいいです。他の世界が目に入らなければいいです。
が。
仕事で何かトラブった時に、自分の意思で、自分の価値観でもともと選んでない、ってとこに意識が及ばないと、解決が難しいのです。
だってもともと適性なかったかもしんないし。
ほんとは他にやりたいことあったのかも知んないし(自分ではそうと気付かないうちに、母の希望路線に引きずり込まれる。
既婚女性のお仕事の悩みで頻発なのが、専業主婦路線に走るか否か、なのです。
仕事をバリバリやりたいけど、それって家のことサボることになるかしら、とご自分を責める方。
家のことに集中したいけど、それって食わせてもらってるってことになるのかしら、とご自分を責める方。
いずれにしても自分を責めることになってます。
なぜか。
自分の意思じゃないからですよ、どっちも。
誰かの意に沿うことをしなくてはならない
↓
でも、できない
↓
ダメな私。
仕事をバリバリするにせよ、家のことに集中するにせよ、それが自分のやりたいことだったらいいのです。
自分の意思ではないことを、やらなくてはならない、となっているから自責モードになっちゃうのです。
やらなくてはならないことをインプットしたのは誰か。
お母さん。
お母さんが専業主婦だったか、外でお金を得ていたか、このお母さんの姿を見つづけたことによって、その方の職業観家庭観が形成されてる度合いの強いことよ。
ご自身の仕事観/家庭観で行き詰まることがあれば、お母さんはどうだったか、を見直すことをオススメです。
家庭とは、洗脳の場なのですよ。
自分がどのように洗脳されているのか、それをしっかりとわかっておくことはとても重要と思います。
洗脳=ビリーフ形成