主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
５０代の会社員女性。高校生の子どもが２人います。夫とは不倫の末、結婚し、そんな自分が嫌で人目を気にして生きてきました。
夫の前妻に子どもがおり、私は子どもを産んではいけないと考え、何度も中絶しました。しかし３０代半ばに「親に孫の顔を見せたい」「親になってみたい」と思うようになって出産し、ありがたいことに子育てを経験させてもらっています。
夫は自分が中心でないと気が済まない人で、暴力をふるい、家庭もかえりみませんが、「自分が選んだのだから責任がある」と考え、離婚せずにきました。
相談は、私たちが不倫の末、結婚したことを、子どもに伝えられていないことです。親となれて幸せですが、その経緯を恥じ、浅はかさを悔いています。
周りから聞く前に私から話したいですが、 軽蔑されると思うと切り出せません。（福島・Ｌ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
不倫の過去より、暴力夫の方が問題ではないかと。
幸せであったなら、不倫であろうが胸を張っていられたでしょうにね。
きっかけはいろいろあったけど、今は幸せなのよ、あなたもやってきてくれたしね、とお子さんたちに伝えることができていたでしょう。
子どもってほんとに親が大切で、大好きで、親を否定することはその親から生まれた自分をも否定する事になります。
親が自身を否定することは、子をも否定する事になります。
いかに夫さんとの間に幸せなパートナーシップを築くか、取り戻すか、それが最優先事項です。
夫婦という港のあり方が落ち着くべきところに落ち着けば、お子さんたちにどう対応すべきかは自明となるでしょう。
今日はカードに尋ねてみます。
🔸ブロックしているもの「暗いストーリー」
🔸では、どうするか「信頼」
🔸得られるもの「清らかさ」
🔸現状「星」
「信頼」と「星」、行き先を定めることを求めるものが２つ出ています。
行き先を定めたなら、そこに絶対に辿りつこうと思ったなら、途中に山があろうが谷があろうが進んでいく事でしょう。
たどり着くべき場所は、家族の幸せ。
もちろんＬ子さんも含めて。
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せはありません。
Ｌ子さんがご自身の夫婦関係を肯定できるようになること。
で、鉄板質問です。
理想のパートナーを見つけるための簡単な方法
Ｌ子さんがパートナーに求めるものは何でしたか？
それを現在の夫さんから得られていますか？
当時のＬ子さんに必要だったものを夫さんが与えてくれたから、不倫をわざわざ選択されたのでしょう。
多分、当時のそれと現在のそれは、異なっているではないでしょうか。
なんなら離婚という選択肢もありですが、Ｌ子さんが自分を本当に幸せにしようと決意し、夫さんがそれに必要な人であるなら夫さんが変わる可能性は大いにあります。
軽蔑されるかも、というご自身のエゴではなく、幸せを目指せるか否か。
幸せとは、何も起きないとか平穏無事とかって意味ではないですよ。
自分を否定せずにいられる、犠牲にならずにいられる、という状態ですよ。
回答はさん最相葉月（ライター）さんです。
そんなふうに考える親を見た子どもは、自分の存在まで否定されていると思わないでしょうか。恥も後悔も罪の意識も自分だけにとどめ、そのぶん社会に恩返ししてください。子どもに罪はない。負の連鎖を引き起こしてはなりません。
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