右肩がずっと痛いんですよ。
自発痛じゃなくて、特定の動作で痛むので、その経絡が悪いんやと思うんですが、どうにも治らない。
某所で治療してもらっているのですが、なかなか改善しない。
加齢に治療が追いついてないようです。
ほら、私ってもう63歳の老婆じゃないですか、やっぱ背骨は曲がろう曲がろうとしてるんですって。
その痛みなんですって。
治療しなかったら、加齢に全面降伏、おばあさんの曲がった背中に一直線。
それだけは阻止せねば!!
コルセットとかサポーターとかしたほうがいいんですかね?
自力で支える力がなくなるから、ちょっとでも筋トレした方がマシだよ、とのこと。
大リーグ養成ギブスとかで、猫背をミーアキャット並みの直立に矯正したいものです。
痛い右手の代わりに左手を使うことが増えました。
痛いので重いものは持たなくなりました。
左手を使っていると、重いものを持たないでいると、右手の痛さは忘れられます。
右手の痛み、無かったことにできます。
昨日、事務所の模様替えしたんですけどね(いきなりの転換)、棚を移動するのに右手使ったら、痛くて運べないんですよ。
そうだ、そうだ、右肩痛いんだった、って思い出しました。
まあ、なんとか動かしたんですけどね。
動かせなかったら、諦めてたかもしれません。
痛くないようにしてたら、自分ができてたこと忘れちゃうんですよ。
そうそう、先日東京行くのに新幹線乗った時、荷物置き場に荷物をあげられなかったんです。
足元に置いてたら邪魔だったのか隣の席の男性が、上にあげましょか?と言ってくださいました。
ありがとうございます、でも、自分で下ろせないので。
どこで降りるんですか?
新神戸です
ああ、と男性はこれ以上は関与できない、と諦められた模様。
なんの話だっけ。
そうそう、痛みに触れないようにしていると、可動域が狭まったことに気づかないんですよ。
癇に障るって言いますやん?
あれってほんとに触ってるんですよ、触って欲しくないものに。
触られたら痛いから、嫌だから、触られないように気をつけます。
触ろうとするものと距離を置くようにします。
触られないから、痛くないから、傷があることを忘れてしまいます。
でも。
可動域も狭くなっていることに気づけません。
出来てたことができなくなってることに。
または、本当は思ってる以上にいろんなことができることに。
ストレッチしたら、可動域が広がるじゃないですか。
体と同じように、心のストレッチをして心の可動域を増やしてください。
どうやって?
いろんなことを感じて。
何かを感じて気持ちが動いて、何かに触れてしまうことを恐れずに。
自分の喜怒哀楽に抵触するものに、気持ちを動かすものに、触れる機会を持ってください。
気持ちが動く
↓
感動
感情が動くことを感動といいます。