主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
20代、公務員女性。50代の専業主婦の母が、万引きをしました。大きなショックを受け、母を許せません。
万引きしたのは、母が不当に解雇された店です。年齢を理由になかなか仕事が見つからない中、雇ってくれた店で、やる気や期待感があったのだと思います。推奨品の販売を拒否しただけでクビになり、店への 復讐心から万引きをしたそうです。母は離婚調停も控えています。解雇された後、仕事を探しても見つからず、更年期症状も重なり、不安な日々が続いていました。
母の不安も分かりますが、やったことは犯罪で自分の品位を下げる行為です。母は非を認めつつ、「もう責めないで」「悪かったと言っているでしょう」と開き直っています。母は強い人だと思っていました。優しい娘なら、寄り添って言葉を掛けるのでしょうが、優しくできません。(宮城・Y子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
それはショックですね。そう受け入れられることではありません。
優しくできないとご自分を責めることはなさらないでください。
お母様は離婚を控え、そのための就職だったのでしょうか。
さぞかしご不安なことでしょう。
焦る気持ちはよくわかりますが、復讐に走っても何のメリットもないことさえ、考える余裕がなかったのでしょうね。
期待を裏切られるとは、悲しいことです。
ましてやそれが親ならば。
Y子さんに見せ続けていた背中、それを保つ気力もなくなられたということです。
何より、これからのお母さまの生活が心配です。
離婚後、暮らしていける経済的な基盤を作っておかなくてはなりませんね。
離婚調停で弁護士に相談なさっているのなら、不当解雇かどうか一度相談してみられてはいかがでしょうか。
Y子さんが今後お母さまにどう関わっていくのがいいか、カードに尋ねてみます。
離婚による変化を控えているのは、お母さまだけではないですよね。
Y子さんにも心穏やかではいられない状態なのではないでしょうか。
生き方、家族の在り方の大変化を控え、これからのことにも思いを馳せていらっしゃることでしょう。
ご両親の離婚によって降りかかる様々なこと、それへの対策、今後どうするかは考えていらっしゃいますか?
ご自身の考えをまずまとめ、それをお母さまに伝えましょう、「私はお母さんたちの関係が変わった後は、こんなふうにやっていこうと思っている」と。
起きてしまったことを責めるのではなく、なんとか前を向いていただきましょう。
お母さまがY子さんにがっつり寄りかかってこないうちに、Y子さんのこれからの方向性をしっかりしたものになさってください。
お母さまのお気持ちのほどが心配なようなら、医療機関に頼ることも考えて。
回答は海原純子(心療内科医)さんです。
また、母親が医療機関を受診して体調を相談し、心療内科では不安に感じることを話して、精神的なサポートなどを受けられるようにすすめてはいかがでしょう。
許せないとは何をすることか
許せたら何ができるのか
許せないとは相手を受け入れられないこと
許せたら、受け入れられるようになる
受け入れられないものを
無理に受け入れる必要はないし
受け入れられないと
自分を責める必要もない
受け入れることが必要ならば
受け入れられす状態にできるよう
なんらかのアクションが必要
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