主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
60代前半、パートの女性。定年退職した夫について相談です。
夫は、真面目に会社に勤めましたが、趣味がなく、お酒を飲むのが大好きです。退職後は、毎日お酒を飲んでごろごろするばかりで、家のことは何にもしません。
私は、体を動かすことが大好きで、定期的にジムやプールに通っています。「一緒に行こう」と何度も誘いましたが、夫は拒否します。
寝たきりになったり、病気で半身不随になってリハビリをしたりしている同級生の姿を見ているのに「もう俺は死ぬからいい」と言って、お酒を飲みます。
会社に勤めている時にはあった「休肝日」も、今はありません。老後を夫婦2人で楽しく過ごしたいのに、何を言っても動いてくれません。私はお酒を飲めません。夫を外に出す方法を教えてください。(栃木・H子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
↓これと似てますね。
80代夫 テレビ、ビールばかり[読売新聞人生案内]
違うのは妻さんに付き合ってくれるかどうか。
>趣味がなく
趣味は飲酒なんですよ!
飲酒が楽しみなんですよ!
H子さんはご自身が飲まないから、夫さんの楽しみがわからないのですよ!
さ、いつものやつをやっていいですか?
馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない
この手のご相談(どの手?)って、いつも妻が夫を自分の嗜好に引き摺り込もうとされますよね。
もちろんお酒の飲み過ぎ、運動不足は健康を損なう要因となりますが、妻さんが自分のやってることが優れていることに微塵も疑いを持ってないのが不思議でしてねー。
あんた、そんなに偉いんか?
おっと、頭の中で思ってることがダダ漏れになってしまいましたよ。
これが夫ではなく、もしもアパートで隣の部屋に住んでいる人ぐらいの距離感だったらどうでしょう。
ここまでの干渉にはならないですよね。
つまり、H子さんは夫の世話係をやっていらっしゃるのですよ。
ご自身のアイデンティティが、世話係なのです。
相手をコントロールしようとしているので、当然、夫さんはセルフコントロール能力を失ってしまいます。
夫さんはいわば口を開けて食べ物をもらうのを待っている状態。
その状態から夫さんを解放してあげましょうよ。
それは夫さんの目覚め、気づきの時ですよ。
ご自身の生活がいかに要改善であるか、側からうるさく言っているだけでは耳を閉ざされるだけです。
まずはご夫婦お二人を、役割から解放して、それぞれ自分で考えることを取り戻しましょう。
回答は海原純子(心療内科医)さんです。
妻は夫のお世話係ではありません。あなたはご自分の時間を作り、お友達と出かけても、1人でおいしい食事をしてもよし。お互い元気で過ごせる時間は長くはありません。これからの時間を後悔なく過ごすには、時には決断も大事です。
言わないとわからない人は
言ってもわからない
言われなくてもわかることができる
環境を用意することが必要ですよ
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