３０代後半、無職の女性。年金生活の母と賃貸アパートで暮らしています。
両親に、３０歳までは好きなことをしていいと言われ、高校卒業後、アルバイト生活をしてきました。父が健在で母もパートで働いていた頃は、長い間、無職でした。「働きなさい」と非難されることもなく、甘えた生活をしていました。
小学生の頃、窃盗を繰り返し、その後も親を裏切ってきた私を、両親は見放さず育ててくれ感謝しています。今までのことを謝罪できていない私は親不孝者です。
３０歳を過ぎ、正社員で働き始めても、嫌なことがあると逃げ、仕事が続きません。母は、石の上にも三年、継続は力なりと言います。心配をかけたくないので母に相談できず、相談できる友人や恋人もいません。何事も中途半端で誇れるものがなく、就職活動も不採用続き。どうしていいかわかりません。（東京・Ｑ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
Ｑ子さんにはこちらを謹呈いたしましょう。
謝罪とかしてる場合じゃないですよ、これからどうやって食っていくんですか。
作家の田中慎弥さん、ご存知でしょうか。
高校を卒業してから一回も働いたことがなく、お母さんに食わせてもらっていたのです。
お母さんは田中さんが作家になることを信じて応援し続けられました。
Ｑ子さんのご両親も、Ｑ子さんを信じていらっしゃったのでしょう。
ご両親が信じる何かがＱ子さんにはあったのでしょう。
もとい、あるのでしょう。
Ｑ子さんはご自分が持っている何かに気づけていないだけなのかもしれません。
持っているものが何かを知るためには、使うことが必要です。
何を使うか？
ご自身を。
好きでもない仕事を我慢して続けるというのではなく、自分には何が向いているのか、自分は何が好きなのか、何にだったら力を発揮できるのか、それを見つけることを目的としてお仕事をなさってはどうでしょうか。
続かなかったら、それは合わないのです、Ｑ子さんが力を発揮すべき場所なのではないと割り切りましょう。
ハローワークや就業支援就労支援の窓口をあたってみてください。
回答は山口恵以子（作家）さんです。
だからあなたも、何か仕事を見つけてください。より好みしている余裕はありません。出来る仕事、雇ってくれる職場を見つけて、とにかく頑張るのです。今を逃したら、もう次はありませんよ。恋も友情も結婚も、仕事がうまくいけば後からついてきます。
そして、お母さんに感謝してください。お母さんが元気なうちに言葉に出して感謝してください。お父さんの分までお母さんに親孝行してください。あなたの人生、これからが勝負です。
必要な支援とつながるよう、アクションを起こされますように。
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