60代のパート女性。地元の消防団に脅されて入った息子が心配です。しつこく勧誘され、「お前の家に何かあっても助けてやらない」と脅され、職場の消防団OBにまで説得されて嫌々入りました。
仕事は残業続きで、帰宅後、訓練に行きます。訓練は週1回ですが、技術を競う大会が近づくと週4回になり帰宅は午後11時過ぎに。OBが来ると午前1時近くになります。
親睦会と称する飲み会は、絶対参加。消防団の旅行は仕事を休んででも参加しなくてはなりません。うわさ通りの活動に、息子は最近、夜眠れず、病院で処方された睡眠薬を飲んでいます。
消防団の人に相談しましたが、うつ病など病気になるか、家を出るかしないと、辞められないと言われました。息子が壊れていくのをみるのがつらいです。夫は「がまんするしかない」と言います。(茨城・S子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
茨城のS子さん、こんにちは。
茨城ってそんな怖いところなの?と、認知が歪みそうになりましたよ。
脅し方が、まるで893ですね!
消防団ってよく知らなかったので改めて検索。
やりがい搾取
介護を家族に任せるようなもの
なんか、ちっともいいイメージを持てませんでしたよ!(失礼)。
たとえ辞めれたとしても、地元の狭いコミュニティの中では居辛くなりそうな恐れ。
私自身のことだったら、会社も辞めて他所の地で人生やり直すかなあ。
息子さんの大切な人生、どのように対策を講じればいいか、サイコロさんに尋ねてみます。
🔸本卦:火天大有 四爻
出過ぎず、控えめにしているのが良い
🔸裏卦(自分の本音):水地比
親しむ人は選ばなくてはならない
🔸賓卦(相手の本音):天火同人
志を同じくして、公明正大なことを目標に進んでいく
🔸互卦(解決策):沢天夬
志を曲げることなく、正しいみちを進む
🔸之卦(未来):山天大畜 四爻
被害が大きくならないよう、防止対策を講じる
老齢化が進む地方の消防団で、息子さんは逃すことのできない優良物件だったのでしょうね。
これはレッキとしたシモジモ案件ではないですか!
パワハラ、モラハラは、シモジモ案件であるケースが多いです。
※シモジモ案件とは
自己肯定感の低い輩が、自分をあげる努力をすることなく、他者を貶めることに精を出すもの。ターゲットにされる人がうっかり自己評価を低くした時につけ込まれることが多い。
当然ですが、正しいのは息子さん。
しかし息子さんは、己の正しさを貫く気力も奪い尽くされている模様。
弱っていると、正常な判断力も失ってしまいがち。
ここは母親であるS子さんに強力な援軍となっていただきたいですね。
893もどきのシモジモたちに心が折れそうになる時もあるでしょうけれど、息子はなんも悪くない!と書いて掛け軸にでもしていただきたいです。
そうすればシモジモたちの難癖にも、「なんでお前らにそんなこと言われなあかんねん」という気持ちが育ってきます。
そもそも消防団とは公的な組織。
そこにそんなモラハラが存在するのは許されないことでしょう。
消防団の問い合わせ受付がこちら。
こちらに実情を訴えられることもなさってみてはいかがでしょうか。
ポイントは、「モラハラに打ち勝つ」ではなくて、「息子さんの正義を貫く」です。
気持ちの持ち方を変えると、対応力も変わります。
回答は藤原智美(作家)さんです。
これを変えるには、お母さまが自治体の無料の法律相談などを利用し、知識をつけることです。周囲の圧力は法律を盾にはね返せることを理解し、息子さんを支えてあげてください。
その上で息子さん本人に付き添う形で、消防団ではなく、自治体の担当部署にかけ合いましょう。息子さんの気持ちさえ固まれば、書面で退団届を出すだけで手続きが完了すると思います。
成功例となることで、励まされる方がさぞかしたくさんいらっしゃることと思います。
そうすれば理不尽な物事が、生息することも許されなくなると期待。
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