③専門はなんですか？　〜　インタビューしていただきました

↓ これの続きのようなもの

②献血ルーム〜インタビューしていただきました

カオリップさんの質問は続きます。

「いまぷさんの専門はなんですか？」

専門？

「ほら、四柱推命とか色々やってるじゃないですか」

あ、使用ツールということですね、はいはい。

何がメインかと尋ねられたら、NLPです。

「それは心理学ですか？」

はい、ベトナム戦争の際、アメリカでは帰還兵が心を病んでいることが問題になりました。

それで近代心理学がとても発達したのです、その中の一つがNLPです。

いつも使っているセラピーカードはビジョン心理学のものです。

ビジョン心理学はNLPにスピ要素を加えたものなんですよ。

「スピなんですか？」

NLP自体も、サイエンスとスピリチュアルが融合したものって言われるんですが、ビジョン心理学はさらにスピ度が高まりますね。

正直、私はスピが苦手なんで、ビジョン心理学はなかなか理解できなかったです。

※ビジョン心理学クラスタには、NLPを露骨に嫌がる傾向も

「占いもいくつかされてますよね」

占いには３種類あります。

生年月日から診る命占（めいせん）、易やタロットなど偶然性で判断する卜占（ぼくせん）、そして手相などの相占（そうせん）です。

占い師はこの３つができないとダメって言われてます。

「どうしてですか？」

それぞれの占術に得意分野がありますので、あらゆる問題に対処するためには複数の占術が必要なのです。

「星占いってしないんですか？」

星占い、全然わかりません。

占いは西洋と東洋で違うんですよ。

西洋占星術は星、つまり空を見ますよね。

星をみることで自分の位置を知るのです。

これは狩猟民族として、移動が多いためです。

四柱推命は、暦を使います。

暦って作物を育てるために必要なものでした。

ゆえに農耕民族は暦を使う四柱推命となったのです。

「東洋ものが好きなんですね？」

んー、たまたま最初にやったのが四柱推命だったからですかね。

タロットにハマっていたら、占星術もやっていたことでしょう。

※タロットはどうにも入り込むことができなかったです

「鍼もされてますよね」

はい、占いから始まって占いだけでは解決できないことがあったので心理学に足を突っ込みました。

そして、心の問題って身体と密接に繋がっているところがあるので、身体のことに触れざるを得なったのです。

多発性硬化症という難病指定の持病がありまして、それは西洋医学では治らないので東洋医学に救いを求めました。

どこに行っても治らなかったものを治してくれたのが、２０年以上お世話になっている漢医堂さんです。

鍼にもいろんな流派がありますが、漢医堂さんの「氣鍼医術」は経絡治療というものです。

漢医堂を紹介するより、氣鍼医術を広めた方がいいじゃないかと思って、ホームページ作りとかお手伝いするようになりました。

漢医堂いいよ、とお勧めするにあたり、私の言葉に説得力を持たせる必要があると思い、勉強のため鍼灸学校に入りましたが、あえなく中退です。

「どうしてですか？」

母の介護がぶつかったためです。ま、何があってもやり抜く方はいらっしゃるので、やり遂げられなかった敗北感がものすごいです。

「えー、辞めれるって偉い！私だったら執着して、何がなんでもやってしまいますよ」

そっちの方が、すごいじゃないですか！

「氣鍼医術は普通の鍼とどう違うんですか？」

それは話しだすとキリがないので

「続きはウェブで、ってやつですね！」

続きます。