母の介護記録 残すべきか[読売新聞人生案内]

60代前半の無職女性。3年半前、最愛の母を自宅でみとりました。90歳でした。

母は脳卒中で高度機能障害となり、要介護5の寝たきりになりました。話すことも歩くこともできなくなり、食事が口から取れず、胃ろうに。訪問介護の皆さんに助けてもらって、在宅での介護が始まりました。

母はその後、乳がんもわかりました。痛みは強く、そばにいた私も母の苦しむ姿を見るのはつらかったです。治療はできず、緩和ケアになりました。

コロナ禍でもあり、母を守ろうと必死でした。みとってからは悲しみが大きく、体調を崩し、最近ようやく眠れるようになりました。母は最後に、奇跡的に「ありがとう」と言ってくれたので、在宅介護は間違いではなかったと思えました。

母のつらい苦しい毎日の、訪問看護師や医師、理学療法士らの大量の記録紙は残しておくべきですか。処分すべきですか。(東京・L子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

最愛といえる存在があることは幸せなことであり、また、その存在との別れは身を引き裂かれるように辛いものですね。

お母さまが苦しまれる姿を見て、自分が代わりになれたら、そう思われたこともあったのではないでしょうか。

「在宅介護は間違いではなかった」、こう書かれているということは、然るべき施設にお母さまを託した方がいいのでは?と迷われたこともあったのでしょうね。

お母さまの「ありがとう」の言葉、L子さんにとって何よりの勲章でしょう。

しかし勲章があるからといって、別れの悲しみが減るものではない。

治療の記録はL子さんに介護の日々を思い出させる、気持ちに爪を立てられるかのような存在になってしまっているのですね。

L子さんとお母さまが過ごされた日々の記録、どうすればいいかサイコロに尋ねてみます。

🔸本卦:沢山咸 三爻

感情に左右されすぎないように


🔸裏卦(自分の本音):山沢損

自分が手放したものが誰かの役に立つ


🔸賓卦(相手の本音):雷風恒

正しいものであれば、久しく変わらず守っていける


🔸互卦(解決策):天風姤

正論ばかりでは済ませられないこともある


🔸之卦(未来):沢地萃 三爻

やるべきことはわかっているが、どうしたらいいのかがわからない。知恵のある人に頼るしかない。

易を参考にいまぷならこう答える

L子さんとお母さまの日々の記録、L子さんにとってはいつまでも気持ちを揺さぶられる存在です。

手元においておけば、それが目に入るたびにいろんなことを思い出し、平静ではいられなくなることでしょう。

感情を揺さぶられるのは自分ごとだから。
人ごとにしてしまえばいい。

他者の目線、俯瞰性(メタ視点)を持たれることがオススメです。

断捨離指導で、処分できない子どもの制作物などは写真に撮っておくことが勧められていますよね、それと同じように写真にとるか、もしくは目を通したものから1枚ずつ処分されるというのはいかがでしょうか。

一気に処分するというのではなく、山崩しのように少しずつ取り崩していくイメージ。

作業に費やす時間がL子さんの気持ちの波も吸い取ってくれることでしょう。

回答は最相葉月(ライター)さんです。

一案ですが、この記録をもとに在宅介護の日々を文章にして公表してみませんか。今はどんな方でもブログやSNSで発信できます。目下、在宅介護の渦中にある方があなたの経験にどれほど教えられ、勇気づけられるでしょう。

もちろん個人情報の扱いには注意しなければなりませんが、役所の手続きから在宅介護のメリット・デメリットまで、あなたの経験に基づいて書いてみてください。個人的な経験が、誰かの役に立つならうれしいですよね。私もそんな介護の先輩たちの情報発信に励まされた一人です。記録は必ず社会の財産になるはずです。

お気持ちを出し切ること、それが必要なことのように思いました。

↑コネクトロンともっと仲良しになってください!ブログには大っぴらに書けない腹黒要素満載のメルマガはいかがですか。読者登録していただけると大喜びです♪

🥠🥠🥠🥠  運試し!ジャミくじ 🥠🥠🥠🥠

ジャミラが今日の運勢を占う「ジャミくじ」、
お題を思い浮かべてからバナーをクリックやで〜!

最後までお読みくださりありがとうございました✨
ブログランキング・にほんブログ村へ 
⬆︎ポチッといただけると励みになります♪

この記事をシェアする
関連記事はこちら
アーカイブ
blogmura_pvcount
  • ランキング
  • ポイント
  • ブロ画
参加する