80代の女性。8歳のひ孫は家族にかわいがられ、大事に育てられています。やりたい放題で、このまま大人になるのが怖いです。
ひ孫は、食前、食中に菓子を食べ、食事は自分の好きなものだけ、皿に取ります。食卓に背を向けてイスにまたがってテレビを見たり、寝転がったりして、なかなか食が進みません。
食事を残すのは日常茶飯事。給食も時間内に食べられずいつも残すそうです。両親、祖父母、誰一人注意しません。食べたくても食べられない人がいるのに、親は何も言わずに見ています。私が、「食事中は行儀よく食べようね」と言っても聞く耳を持ちません。気に入らないことがあると物を投げつけます。
いけないことは注意し、諭すのが親の愛情だと思います。私が口を挟むと皆から嫌われるので、見て見ぬふりをしています。つらいです。(京都・Y子)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
Y子さんが「諭すのが親の愛情だ」と思われるとおりです。
誰からも諭されていないひ孫さんは、かわいがられても大事にされてもいません。
やりたい放題させられていることは、ひ孫さんにとって得るものはないでしょう。
ひ孫さんの祖父母のどちらかはY子さんのお子さんなんですよね。
Y子さんの価値観は、Y子さんのお子さんである方にも届いていなかったのでしょうか。
それとも一番新しくやってきた、ひ孫さんの両親のどちらか、その方の影響が強すぎるということなのか。
ひ孫さんを諭してくれる、よい影響を与えてくれる存在が学校にあればいいのですが。
Y子さんはひ孫さんに何をしてあげれるか、サイコロさんに尋ねてみます。

本卦:地山謙 三爻
自分はどんなにいいことをしても、謙遜している
裏卦(自分の本音):天沢履
たとえ力はなくても、強いものについていく努力をすれば危害を与えられることはない
賓卦(相手の本音):雷地予
やるべきことをやっていれば、喜びを得られる
互卦(解決策):雷水解
正論をとなえるのではなく、弱いものに添い従う
之卦(未来):坤為地 三爻
能ある鷹は爪を隠す、しかし時機をえればその正さは報われる

赤信号で横断歩道を渡っている人がいたら、大声で注意したくなるでしょう。
でもその人が、「赤信号は進め」というルールのもとで育っていたら、注意の声は届かないのですよ。
いえ、届きます(どっちやねん)。
届いたとしても、意味するところが理解できない。
「赤信号で止まれ」を知らなかった人がそれを理解するには、自分で学習するしかないのです。
赤信号で進んだら車にぶつかった
↓
どうして他の人はぶつからないのだろう?
↓
そうか、赤信号で進んではいけないのだ!
赤信号では止まらなくてはいけない、そのように学習してもらえる機会を無くさないためにこそ、ルールをわかっている人はそのルールを守り続ける必要があります。
Y子さんの役割は「ルールを守り続けること」です。
たとえY子さん以外の家族が赤信号で渡っているとしても、赤信号で止まることを続けるのです。
止まりなさい、と発言するのではなく。
発言しないのは「皆から嫌われるから」ではなく、正しいルールを身をもって示しているのだ、その思いで口をつぐんでただ正しい行いを実践なさってください。
痛い思いをしなければ気づけない人もいます。
気づいた時に、傷の手当てをしてあげれたらいいですね。
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
ただ、ひ孫さんの祖父母の一方はあなたがお育てになった方で、両親のどちらかはその祖父母のもとで育った方ですね。その方々にはあなたの懸念を今一度、しっかり伝えることは必要だと思います。かわいがることと甘やかすことの違いについて、丁寧かつ凜とした言葉で諭すことは、年長者の役割かと考えます。
親の背を見て子は育つ、背筋ののびた背中の凛々しさにY子さんのご家族が早く気づいていただけますように。
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