50代半ばの看護師の女性です。私立大学3年の次女が、就職活動が嫌なので、大学を休学して1年留学したいと言い出しました。
次女には目標がなく、何となく就活を始めたのですが、大企業数社の選考に残っています。親としては就職してほしいのですが、やりたい仕事がない、何がやりたいのかわからない、自分の人生は自分で決める、今しかできない経験がしたい、と主張します。
次女には、老後のお金が足りなくなるから留学資金は出せないと伝えましたが、奨学金を借りてでも行くと、聞く耳を持ちません。本当は、留学資金を出せないわけではないのですが。
就職が売り手市場の今、留学を許すことに迷いがあります。英語力をつけるためとはいいますが、現実逃避としか思えないのです。
本人の気持ちに寄り添うのがよいのでしょうか。(香川・Q子)

あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
おお、このタイミングで休学してまで留学したいとは、なかなかの決意ですね。
もしも現実逃避であるとするなら、それほどにも嫌なものがあるということでしょうか。
母親であるQ子さんには伝えきれていない思いがあるのかもしれませんね。
次女さんが自分の力で費用を調達できるのならば(実際は用立てしてあげるとしても)、次女さんの選択によってQ子さんが行動を変える必要はありません。
留学するにせよしないにせよ、Q子さんは見守るしかないですね。
Q子さんに与えられた選択肢は、「就職してほしい」と自分の希望を伝え続けるか、就職してほしいとは思いつつも次女さんの意思を尊重して見守りに徹するか、この2つでしょう。
択一といえばサイコロさんが得意なもの、次女さんの気持ちに寄り添うことの是非をサイコロさんに尋ねてみます。

本卦:沢風大過 初爻
扱い注意なものは大切に丁寧にすることで問題ない
裏卦(自分の本音):山風蠱
風通しが悪く滞っているものを正さなくてはならない
賓卦(相手の本音):沢風大過
危険だと思ったら静観せずに手を施す
互卦(解決策):乾為天
誠があれば通じる、思いは貫く
之卦(未来):沢天夬 初爻
進む気持ちは盛んだが、力が弱いので思った成果は得られない

母親としてのQ子さんが娘さんに望むことは幸せであること。
就職するとか留学するとか、どっちでもいいことではないでしょうか。
やってみないとわからないこと、失敗してみないと学習できないことがあります。
このまま留学せずに就職をしたなら、娘さんには「留学していたらもっといい人生だったかも」という思いにずっと後ろ髪を引かれることになりかねません。
どうぞ、「思うようにやりなさい」と背中を押してあげてください。
いつでも戻って来れる場を用意して。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
その点お嬢様の場合、自分で逃げ場を探されている。たくましいじゃないですか。ちゃんと逃げる力がある証拠です。きっとその力は、自分で人生を創る力につながるはずです。もちろんお金のこともあるでしょうから、簡単ではないのはわかります。ただ、可能なのであれば、一つの選択肢としてぜひ耳を傾けてあげてはいかがでしょうか。
何が正解なのかわからない時代です。あの時、留学してよかったねといえる日が来るかもしれません。
Q子さんが気持ちを受け止めてくれるだけで、満足されるかもしれませんしね。
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