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https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210526-OYT8T50101/
・20代女子大生、母との関係に悩む
・母は数年前まであるカルト宗教にはまっていた
・よく知らなかったので検索したらカルト宗教だと分かった
・母は私がその団体について調べたことを知らない
・今はもう関わっていないが、カルト宗教にはまっていたと知って以来、母を信用できなくなった
・これまで育ててくれて大学にも行かせてくれたことは感謝しているが、嫌悪感が勝る
・毋が何をしてもイライラ、食事を共にするのもイヤ
・母への嫌悪を薄めるためにはどうすればいいか
お父さんはいらっしゃらないのですかね。そしてお母さまは宗教活動を相談者さんに強制はしなかったのですね。
今日はサイコロです、コロリン♪
火水未済の2爻
曳其輪/貞吉
車輪が動かないように縛りつけ(車で動くな、の意)心穏やかにいればそのうちにチャンスあり
之卦は火地晋
ここで示されるのは年上の女性、諦めていたところに求めていたものがやってくる。
お母さまとの関係修復かと思われます。
そのためにはどうすればいいか。
互卦は水火既済
もう終わってるんです、終わったことなんです。
でも相談者さんは、裏切られた感があるんですよね。
大学に行かせてくれたのはお母さま、どうもお父様はいらっしゃらない様子。
女手一人、大変だったことでしょう。宗教に救いを求めざるを得ない時期もあったのでしょう。
でも今は、その沼から脱却されている。
すごいですね!
お母さんは大変だったんだ、と言い聞かせられるならいいですが、信頼できないの底にあるのは、相談者様自身も、お母さんが宗教に頼るくらい大変だったんだ、という気づきではないでしょうか。
大変だったお母さん、それでも自分には精一杯のことをしてくれたという感謝、でも申し訳なさが先に立つのでは?
それが、信頼できない、というわかりやすい怒りの形となっているのです。
お母さんが宗教に頼るくらい大変だったんだ、って気づいて、お母さん大変だったんだって分かって辛かったよね。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
回答です。
いしいしんじ先生節が炸裂ですな。