TODAY'S CONTENTS
1:死にたかったよ
2:心療内科は姥捨山か
3:免除の人生
4:治らないことのメリット
1:死にたかったよ
こんにちは!この3ヶ月ばかり死にたかった私がやってきましたよ!!
死にたいと思ったことがないのが自慢でしたが、人並みに(人並みなのか?)死にたいという思いを持つことができました。
そして、死にたいと思うことと、それを実行することの間にはかなりの壁があることもわかりました。
毎日滝詣をしつつ、おもっきし酔って飛び込んだらいくらでも死ねるよね、とか。でも、そんなことしたらこの聖域を汚してしまう、あかんやん。
このレポートは近日中に(するする詐欺。
2:心療内科は姥捨山か
検査をしても原因不明、薬を処方しても効き目なし、打つ手がなくなったタイミングでなされる宣告が「ストレスですね」。
心療内科の受診が勧められ、メンタルのお薬が投与される。その後どうなるんでしょ。
ストレスで片付けないで
3:免除の人生
仮称グランマニエさん(40代女性)、ご自身のこれまでは「免除の人生」だとおっしゃるのです。
食べる事に窮せず、子も持たず、介護もせず。
百歩譲って免除の人生だったとしても、それをメリットとは微塵も思われないのですよ。
やるべきことをやらなかった、苦労してない、とひたすら自分を責めていらっしゃる。
ザ・罪悪感
グランマニエさん、実はすこぶる体調不良。
もしも食うに困ることになったら、世話をしなくてはならない子が何人もいたら、介護しなくちゃいけなかったら、身体がついていかないのではないか。
体調のことを思えば、免除されてるのはいわば不幸中の幸いなのです。
もしも免除されていなければ、体調をより悪化させるか、もしくは思うように動けないことにまたぞろご自分を責められることでしょう。
ザ・罪悪感
卵が先か、鶏が先か
体調不良が先か、罪悪感が先か
私にはグランマニエさんの体調不良は罪悪感を引っ張ってくるための手段としか思えないのです。
体調不良→やりたいことができない→ダメな自分
ダメな自分を止めるには、健康が必要、でも健康を手に入れたなら免除されなくなってしまう。
やるべきことをやったなら、罪悪感がなくなってしまう。
いいじゃないですか。
いえ、よくありません(どっちやねん。
免除されてることや体調不良ゆえの罪悪感はまだマシなのですよ。
それがなくなったとしても、グランマニエさんの罪悪感は無くならない。
だって、何をやっても何をやらなくてもグランマニエさんを否定する人がいるから。
魔女が。
ビリーフは魔女の呪い
自分そのものを否定されるくらいなら、体調不良の方がマシなのですよ。
体調不良はいわばグランマニエさんの鎧です。
4:治らないことのメリット
病気がなかなか治らない方へ
治ることのメリットは、やりたいことが出来るようになる、です。
しかし現時点では、治らないことのメリットが治ることのそれを上回っているのでしょう。
鎧を着続けた日々、恐怖がそれを脱がせない。
しかし、鎧の中はもう窮屈だ、伸び伸びと動き回りたい!と生身のグランマニエさんが鎧を脱がれる日が必ずや来ることと信じています。
鎧、重かったよね
それ以上に、否定されることが怖かったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ