20代前半で社会人3年目の女性会社員。役職に就くことになりました。ありがたいことだとわかっているのにプレッシャーを感じてしまい、 動悸どうき がしたり、朝早く目が覚めてしまったりしています。
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世の中の人たちは頑張っているのに、私はこんな気持ちで社会人失格なのではないかと思ってしまいます。人生の先輩から何か助言をいただけると幸いです。(京都・S子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220324-OYT8T50080/
怖いの、怖いの、飛んでけー!!
よほど見込まれたのですね。能力に不足はないでしょうけれど
>自分は人の表情や態度、言葉が気になるタイプで、ものを頼むのも苦手
これが気になるところ。恐怖の中身の大部分がここかと思われます。
そのパターンはいつからなのか、何が原因なのかがわかれば、克服できる現象です。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「犠牲」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「自由」
・現状「節制」
ひょっとすると相談者さん、いろんな”ねばならない”をもっていらっしゃいませんか?
その”ねばならない”がこれまでの推進力であったとするなら、そろそろ緊張の糸が張りつめることに疲れているようです。
”ねばならない”が自分にあったことを認めれば、逆に”ねばならない”がないことで肩の力が抜けて楽に動ける自由のメリットに気づけることでしょう。
そして。
人の顔色に左右されなくて済むようになります。
なぜ”ねばならない”がインプットされたのか、それがわかればもっとヨシ。
職場の方々は”ねばならない”の下に隠れている相談者さんの持ち味を見込んで登用してくださったのではないでしょうか。
プレッシャーはあって当然、不安があることも周囲の先輩方に委ねてみては。きっと受け止めていただけますよ。
回答は佐貫葉子(弁護士)さん。
常に自信満々で年上の部下にも平然と指示できる、そんな管理職を目指す必要はありません。会社もそんなことは望んでいないはずです。「今のままで大丈夫」という言葉をあなたへ贈りたいです。
ほんと、持ってないより持ってることを認められないことの方が難しいんですよね。「今のままでいい」というのも受け取るのになかなかハードルの高いフレーズです。
滝詣連続590日目(2022/03/25現在)
このマイメロ、手足があれば連れて帰るんだけどなあ