50代の会社員女性。シングルになって20年近く、職を変えるたび、しつこい男が現れ困っています。
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いい年をして悟らない男性に 辟易へきえき しています。美人でもなく十人並み以下の外見。頭が悪く、思い込んだら死ぬまで追って来るような変なおじさんにしつこくされる理由は見当たりません。心ひそかに好きな人もおりますので、どうか放っておいてくださいませんか。(栃木・W子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220516-OYT8T50165/
これもたいへん多いご相談です。お越しになる女性の半分以上は似たような体験をされてます。
こういう輩は(どういう?)実に獲物を見極める目が鋭いです。この人なら大丈夫と思えた女性にしか寄ってきません。
それは「つけ込まれる」「足元を見られる」という状態なのです。
そんなつもりはない、とおっしゃるかもしれません。あなたにそんなつもりはなくても、相手から見たらそうなのです。
こちらの嫌が伝わらないという頭の悪い人に打つ手はひとつしかありません。
それは「高嶺の花」になることです。
あ、もうひとつ有りました、それは「嫌われる」ことです。
どんな嫌なやつからでも嫌われるとムカつくので、ここは損にならない「高嶺の花」路線の方がいいのではないかと。
高嶺の花と高値の花の違い、わかります?
ということで(どういう?)今日はカードです。
・ブロックしているもの「恐れ」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「真実の愛」
・現状「悪魔の逆位置」
あらー、打つ手がもうひとつありましたよ、意中の君のもとにさっさと突撃する、です。
>美人でもなく十人並み以下の外見
これが何事にも腰が引けた状態を醸し出してはいないでしょうか。それは本来つながるべき人との機会を遠ざけることになりますし、何より「つけ込まれる」こととなるのです。
相談者さんが手にするべきは「真実の愛」、もうバンバン背中押しちゃいますよ!!
高嶺の花は見る目のある人が見上げるものですが、高値の花は自分で高い値をつけるのですよ。
自己評価は高くあれ。シモジモに足を引っ張られないように。
↓シモジモ案件についてはこちらをご参照ください。
「仕方なく」のデメリット
回答は最相葉月(ライター)さん。
あなたによく似た独身女性を知っていますが、彼女は魔よけだといって左手薬指にダミーの結婚指輪をしていました。ご参考まで。
魔除も効かない輩がいるからなあ。