Tverのせい(おかげ?)で最近はすっかりテレビっ子です。特にテレビ東京の「ドラマ24」、テレビ大阪の「真夜中ドラマ」シリーズは外せません!
ドラマ24シリーズ枠で現在放映中なのが「きのう何食べた?」
ドラマを1話みたら我慢できなくなって、コミックスを全巻大人買いしてしまいました!
よしながふみだけは手を出すまいと思っていたのに!!
そしてお料理をちゃんとするようになった。台所に立つときはシロさんが憑いてると思ってやってます。ありがとう、シロさん!
先日放映されたばかりの第4話でちょっと凹みましてね。同エピソード、コミックスでは第3巻で。
親のありがたみをわからないシロさんにケンジが投げかけた「親孝行してらっしゃいな」というセリフ、 なんか私、直撃されちゃいましたよ!まさかケンジにまで言われるとは!!
親孝行、したい時に親はなし、と言われます。私も母を失わないことにはありがたさだけに浸ることはできないのかしら。
ケンジは決してシロさんを責めているわけではありません。ケンジこそが親孝行をしたいのです。したいのに出来ない痛みが、それを出来る立場にあるシロさんへの苦言となったのです。
私ももちろんケンジから責められているわけではありません。親孝行したいのに、もとい、しなくてはいけないと思っているのに出来ないことが罪悪感となり、責められてる感を勝手に抱いてしまうのです。
遺伝子の運び屋としての動物は、自分の種を次の世代にバトンタッチできたら本来はその役割を終えるのです。なので親と子が一緒に過ごせる時間ってのは限られているのですよね。
親は遺伝子を残すために子を一生懸命に世話する、子にとって親は生殺与奪権を握っている存在だから、全面的に慕うしかない。もちろんそんなこと意識しながら繋がっているわけではないですが。
他の動物以上に親、下手したら祖父母という自分を生み出した世代との繋がりが長い人間に特有のものではないでしょうか、親孝行ってのは。だって動物にとってはまさに、孝行したくても親はもう居ないのだもの。
ほっといても子にとって親は大切なのだから、倫理的なロジックでの孝行を強制される仕組みはしんどいです。
孝行したいのにできなければ尚更のこと。
それも物理的な障害があるのではない場合。
常々申しておりますように、して貰ったことと、して貰えなかったこと・されてしまったことは相殺できません。後者の痛みのフォロー無しにして貰ったことへの恩返しはできません。
どんな痛みをもっているかわからない人に、親孝行を強制しないでよ。
できるもんならしたいんだから。
痛みをケアした上でなら、して貰えたことのありがたさがより深くわかります。
子供が結婚しない、とお嘆きの方、親が子供にできることはただひとつ、結婚っていいもんなんだな、と思わせること。
シロさんが親の姿をみて初めて「夫婦っていいもんなんだな」と思えたこと、それをケンジに伝えて、ケンジは自分の埋まっていない穴ぼこが傷んだのでは?だからこそシロさんに、親孝行しなさいよ、と言ってしまったのでしょう。
親孝行はしたいのです、したいのに出来なくて辛いよね、自分が大切に思っているものを思ったように大切にできなくて辛いよね、丶(・ω・`) ヨシヨシ®。
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