60代の女性。送迎バスの運転手をしています。先日ひとつの会社を辞めました。運転だけでなく洗車も大事な仕事なのに、全くしない同僚男性がいたり、自分で洗車した車に乗れず汚い車を使わされたりしました。
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真面目に働いても意味がなく、年長の男性の私的感情で職場は左右されると悟りました。むなしくて何をしても心から楽しめません。こんな社会でどう生きていけばよいのでしょうか。(埼玉・J子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220801-OYT8T50115/
40代から運転手を始められて20年近くを過ごしてこられたのですね、堅実というかよくぞ「男社会」の理不尽にもめげず生きることを積み重ねてこられたものと頭を垂れる思いです。
相談者さんのような従業員は会社にとって宝、その大切さを理解しない雇用先とばかり縁がつながってしまっているとするなら、シモジモ案件である恐れも。
※シモジモ案件:自身の有能さの足を引っ張るような環境で苦労させられる、自己評価の低さが悪さしていることが多い
今日はサイコロです。
天山遯の4爻
好遯/君子吉/小人否
好むものがあっても逃げるべし、君子たるものならそれができる、小人には難しい
未来を示す之卦は風山漸、止まりにくい場所ではあるが木の枝という場所を得てなんとか落ちずに済んでいる
解決策を示す互卦は天風姤、女ならではの良いところもある、全て男性のようにする必要はない
この互卦に言い尽くされているのではないでしょうか。
「男まさりでなくては」「男なみでなくては」
男社会はいわば相談者さんのビリーフ、色眼鏡、ご自身で「ねばならない」を引き寄せているようなものです。
そこにはもちろん、弱くいてはいけないという頑張りがあったことでしょう。
頑張ってきたご自身にまずはねぎらいを、そして理不尽な男社会だけが世界ではないと認識を改めていただくことできちんと評価をしてくれる企業さんとのご縁がつながっていくと思われます。
自分が欠けている色眼鏡を外すと、びっくりするくらい世界は違って見えてきますよ。良い職場とのご縁がつながりますこと、腹の底から応援しています。
回答は藤原智美(作家)さん。
同じ思いを抱き、愚痴を言い合う仲間がいるだけでも救われます。ともかく意識を外に向けることです。共感できる仲間を見つけたら、いっしょに具体的な対応策を考えてみましょう。どうぞ負けないで。
人から受ける仕打ちは、自分のセルフイメージを変えることで改善できることが多いです。
滝詣連続713日目(2022/07/26現在)
いつもの猫の餌場にイノシシが2頭。通れずにオロオロしていたら後からやってきた男性が「大丈夫、目を合わせずに知らん顔して」とアテンドしてくれた。この人となら結婚してもいいと思った。まじ怖いわ、イノシシは。
コロナでダウンしておりました。上記の滝詣の後発熱、しかし発熱だと気づかなかった私を許してください。やっと昨日から、机に向かって座っていることができるようになりました。滝詣の記録が中断したことが何より残念です。