40代男性さま(仮称:カーターくん)、セッション内容のブログ化をご快諾いただきました、ありがとうございます!
えー、かなりのレアケースでして、これはどうしても多くの方にご紹介させていただきたかったのですよ。レアってどなたのケースも唯一無二のちっちゃいちゃんの物語なんですけどね。
現況:パートナー(未婚)さまとの間に一児あり、双方ともに前パートナーとの子あり。カーターくんに入籍の意思はあるけれど、パートナーさまが積極的ではない。
つまりは、カーターくんの悩みは結婚したいけどできない、となります。
カード開きました。
ブロックしているもの:恐れ
怖れ〜ゴキブリが平気になるために
では、どうするか:手放す
得られるもの:真実の愛
現状:世界の逆位置
出た!真実の愛
みなさんご存知のように(知らんか)ここで「真実の愛」が出るということは、真実の愛にたどり着くことが課題である、ということで、件のパートナーさまがその相手であるかどうかということは別物なのです。この時点では誰が真実の愛を共有できる相手であるかどうかということは確定できないのです。
※もしも結婚すべきか否か、というお題でサイコロを振ったとしても、何らしか見直すことを示唆する結果になると思います。
パートナーシップが課題ですので鉄板質問いたしました。
理想のパートナーを見つけるための簡単な方法
カーターくんの答えは
1:一緒にいたい
2:一緒に楽しめる
3:必要としてくれる
※みなさんご存知のよ(ry、かつての私も3番目に「自分を必要としてくれること」と答えていました。しかしそれが如何に「自分がない」ことであるかとうんざりしたのですよ。それで以来「細くて白くて堅い」と言うようになったのです。ネタです、ネタ。
ではカーターくんを一番必要としてくれたのは誰か?
子供、と答えられました。この答えからは、子供の親である、ということにご自身の存在意義が重く置かれているように感じられますね。親、父親としてこうあらねばいけないという考えがあるなら、それはどこからインプットされたのか。
当然、カーターくんのお父様について尋ねることになります。
カーターくんのご両親は2歳の時に別居。お父様の酒癖の悪さゆえだったそうですが、いかんせん2歳の時なのでお父様の記憶は全くないそうです。
カーターくんには2歳年上のお姉さまがいらっしゃいました。諸事情によりお母様はお姉さまだけを連れて行かれ、カーターくんは父方の祖父の知人夫婦がやっているスナックに預けられたそうです。
そのスナックでカーターくんは2歳から6歳まで育ちました。カーターくんはスナックご夫妻を本当のご両親だと思っていましたがある日、見たことない知らないおばちゃんがやってきました。
カーターくんはお父さん(だと思っていた人に)尋ねました、あのおばちゃん誰や?
お前の本当の母ちゃんや
2歳前の記憶がないカーターくんにとっては、初対面といっていいでしょう。
実のお母さんとの。
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2)でき婚を繰り返すのはなぜ?