60代の会社員女性です。新しく会社に入ってきた人が頻繁に「よいしょ!」「どっこいしょ!」と言っているのを聞いているうちに、いつの間にか自分もふとしたときに同じ言葉を発するようになってしまいました。
↓
どうすれば「よいしょ!」とお別れすることができるでしょうか。また、「よいしょ!」に代わる、もっとよい言い回しはないでしょうか。ぜひ、ご教示くださいませ。(東京・G子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220904-OYT8T50040/
そうなんですよ、移るんです、移るんですよ。
私が移させられて困ったこと、それは「眉を抜く」こと。
なんやねん、それ!ですよね。
はっきり憶えてます、中学の時クラスメートが
「ほら、抜けるがいね(富山弁)」といいながら自分の眉毛を引っこ抜くのです。
へえー、眉って抜けるんだ!とびっくりです。そりゃそうです、だって眉を抜こうなんて思わないもの。
自分でも抜いてみました。ほんとに抜ける!と何か新しいおもちゃを見つけたかのようにその時はときめいたのです。
そこから「眉を抜く」ことが癖になってしまいました。ただの癖ならまだしも、イライラした時などに無意識にそれをやってしまうようになりました。
勉強がはかどらない時など、ふと気がつくと机の上は抜いた眉が山になってます。
イライラ=眉を抜く、とインプットされてしまったせいで、イライラしたら自覚してそれをやるようにもなってしまいました。
親の仇のように抜いてたこともあり、さすがに生えてこなくなりました。
何十年という長きにわたり、私のイライラを受け止めてくれていた眉毛さん、ごめんね。
なんの話や。
会社の人の「よいしょ」がうるさい、というご相談かと思いきやそうではない。
「よいしょ」のメリットを多少なりとも感じられたからこそ、ご自身でも取り入れられてしまったということですね。
では、なぜ「よいしょ」をいい言葉ではないと思ってしまうのか。
一般的には、気が進まなくてすぐに行動に移せないものを力づくでやってしまう時のかけ声のようです。
スッと出来てしまうことには出てこないでしょう。
相談者さんのお仕事の状況や、ひょっとして健康状態などに変化があったということはないですか?
ちょっと滞るようになったものを進めるために、「よいしょ」がうまくフィットしたのではないでしょうか。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「シャドー」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「ハイヤーマインド」
・現状「文鳥、もとい、力」
相談者さんがマネをしていたという「よし!」、それと今の「よいしょ」は使っている場面が違うことないですか?
相談者さんの生活、環境、ご自身に変化があったのですよ、気づかないうちに。
その変化をやり過ごすために「よいしょ」は必要だったのですよ。
どんな変化があったのか、これからその変化にどう対応していけばいいのか、それがクリアになるとこれからの相談者さんの動きを支えるものは自然と姿を表すのではないかと。
ひょっとすると、「よいしょ」がやはり一番フィットしている、となるやもしれません。
回答は増田明美(スポーツ解説者)さん。
あなたにはどんな言葉が合っているでしょうか。色々な言葉を並べてみて、自分の心にピッタリくるものがいいと思います。さぁー、楽しみながら自分を元気にする言葉探しをしましょう。あっ、「さぁー!」ってなかなかいいかもしれませんよ。
ひょっとして「よいしょ」って理にかなってる言葉なのかもと思わされました。「しょ」って拗音(ようおん)は力を抜かせてくれるのでは。「よい」で踏ん張って、「しょ」で力をのがす。
滝詣連続20+713日目(2022/09/05現在)
昨日は朝から氣鍼医術の講座でその後は梅田でモンスターロシモフ 。朝は8時すぎに家をでて帰ったのは22時。つまり12時間以上文鳥さまはお留守番。帰ったら出してやろうと思っていたのにチビによって就寝させられ済み。今朝はもう機嫌が悪い、悪い。落ち着かせるのに3時間ぐらいかかったよ。