80代の主婦。80代半ばの夫は若い頃、スポーツマンで健康が自慢でしたが、5年ほど前から物忘れが増えました。病院嫌いで、なかなか行かなかったのですが、何とか説得して受診させると、認知症との診断でした。
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コロナで面会できなかった時は、ホッとしました。本当は介護のつらさから逃げたかったのです。そんな自分に心が沈みます。邪険に扱った後悔を誰にも話せず、毎日もんもんとしています。(北海道・B子)
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https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20221020-OYT8T50066/
まいど、コネクトロン番頭のジャミラウサギやで、ジャミたんって呼んでくれてええで。
今日はヒヨコちゃんと一緒や。
ヒヨ:介護問題で自分を責めない人っていないわよね
ジャ:ほんまや、やるだけのことはやった、って思えたらええんやけどな
ヒヨ:もっとこうしてあげれたかも、してあげればよかった、って後悔はいくらでもあふれちゃうわね
ジャ:現場の人らはな、まかせてくださっていいんですよ、って言うてくれはるしな
ヒヨ:忘れた頃に「家族なんだから」とかって背負うことが美徳みたいに言ってくる人がいるのよね
ジャ:ヨソんちのことはほっといてくれや、口出しするんならお前がせえや、って思ってまうわ
ヒヨ:そうよねー、若い頃の姿をご存知なだけに目の前の姿は受け入れがたいとこもあるでしょうね
ジャ:どないかして自分を責めんようになって欲しいもんやな
ヒヨ:責めちゃうのはそれだけ大事な存在だったってことなのにね
ジャ:相手が大切やいうことより、してあげられないダメな自分に傾いてまうもんなー、さ、サイコロさんはなんてアドバイスくれるかな
天沢履の2爻、静かに自分の進べき道を外れることなく歩み続ければよし
未来を示す之卦は天雷无妄、収益を期待して動くのではなく、自分のなすべきことをただ行えばそれで良い
解決策を示す互卦は風火家人、家をまもることに専念すればよし
ヒヨ:ドンズバの結果じゃない!
ジャ:ほんまやなあ、さすがサイコロさんや
ヒヨ:手段じゃなくて、思いよね
ジャ:そうや、それが逆になっとるより全然すばらしいわ
ヒヨ:でもねー、それどうしたらわかってもらえるかしら
ジャ:かけれる言葉って、もっとしてあげたいよね、ぐらいしか思いつかへんな
ヒヨ:夫さんのこと大切に思ってる、ってわかってくれる人に気持ちを出せるとかね
ジャ:これが参考になるかもな
できることとでけへんこと、してあげたいこととしてあげられへんこと、して欲しいこととしてあげたいこと、その距離感がわかるかもな。回答は樋口恵子(評論家)さんや
コロナ禍でもあります。こうした時に大切なのは、「人間関係」でしょう。家族であれ、友人であれ、何でも話せる良好な人間関係こそ、この苦境を乗り切ることができると存じます。
お金があれば大概の問題は片つくけど、支えてくれる人間関係さえあれば解決するって問題も多いやろうなー。