ポ:いえ、私こそがコミュ障です(えっへん
い:ほぅ、それは頼もしい!どんなコミュ障が得意なんですか?(日本語
ポ:知らない人と話すのは緊張します、特に年上の人
い:へー、ポさんをそんなコミュ障にした原因って心当たりあります?
ポ:はい、オヤジです
い:オヤジさんのせいでコミュ障になっちゃったんですか?
ポ:ええ、間違いなく
い:他にはどんなコミュ障がありますか?(日本語
ポ:好きなものをいうのが苦手です
い:自分が何を好きか、とかって言えないのですか?
ポ:はい、言えません
い:それはどうしてですか?
ポ:オヤジが嫌味な口調で「へー、ポはそんなもんが好きなんか、お父さんにはその良さが全然わからんわ」とかって(涙目
い:ああ!オヤジさんはひょっとして人の言うことに水を差すか茶化すかすることが得意な方ですか
ポ:そうです、そうです、自分の好きなもの、言えないんです
い:ひょっとしてポさんが知らない人や年上の人に話せないのって、自分の好きなものなのでは?
ポ:あ、あれ?そうかも??
い:だったらポさんはコミュ障なんかじゃなくて、「自分の好きを言えないだけ」の人ですよ〜
ポ:え、えぇ〜、私ってコミュ障じゃないんだ???
い:ポさんの定義するとこのコミュ障が何かはわかりませんが、何か滞りがあるとするなら、それは「好きなもの」は何かを言えない、だからわかってもらえない、それだけだと思いますよ
ポ:こんなの好きだって言ったらバカにされるかと思って怖くて
い:オヤジさんの呪いですね
ポ:オヤジめ!
い:会話の中で「好き」について触れる場面になったら言葉が止まってしまったのでは?それだけのことがコミュ障へと拡大解釈されたのかもですよ
ポ:その通りです、人の話聞いたりするのは好きでした、自分の「好き」を言えないだけでした
い:コミュ障じゃないですよね
自称コミュ障の皆さん、あなたができていないことは何ですか?それってコミュ障の看板にふさわしいことですか?
どんな呪いがあなたにコミュ障の看板を背負わせてしまったのか、それを明らかにして、看板をおろすお手伝いをさせていただきます。