40代の男性。結婚して約20年の妻に発達障害の傾向があるようで、接し方に悩んでいます。付き合っている時から少し変わっているなと思っていましたが、若さゆえの勢いで同居、結婚と一気に進んでいきました。
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今後、妻に受診させるか、子どもが成人した時点で離婚するか考えています。妻の行動はどうしても納得できません。(埼玉・U男)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20221204-OYT8T50013/
己をかえりみても、若気の至りの恐ろしさよ。大人が子どもにうるさいの、年長者が年下にヤイヤイいうの、無理もないですね。
自分と同じ轍は踏ませたくないから。
ひとりの女性としては魅力的な部分もいっぱいあるのでしょうけれど、共に支え合って家庭を運営するには、相談者さんの負担が多くならざるを得ない状態のようですね。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「執着」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「恵まれた才能」
・現状「スミレコンゴウインコ、もとい、正義」
発達障害であるかどうかは置いといて、現状奥様がパートナーとして心許ない状態であることは事実。
受診を求めても新たな火種となる恐れが。
冷静な話し合いも難しいかもしれませんが、ひとつ屋根の下でパートナーシップを続けることのメリットとデメリット、それをできるだけ客観的(ここ重要)にリストアップして、問題の共通認識を得ること。
奥様がどうしてもそれをわかってくださらないとするなら、継続にエネルギーを費やさなくてもいいのでは。
その力を他のことに使われた方が、家庭で波立つことが少なくなるように思います。
回答は大野裕(精神科医)さん。
お便りには、子どものために健康的な食事を作らない、子どものために離婚ができないと書かれています。これだと子どもは、お二人の関係を押しつけられてつらくなります。ご夫婦のことですから、お二人の関係をどうしたいのか、あなたの考えをしっかり丁寧に伝えることをお勧めします。
子どものために別れられないっての、大っ嫌いです。