高校生の女子。離婚調停中の母と2人で暮らしています。母は機嫌がよい時は優しいのですが、機嫌が悪くなると暴言と暴力がひどいです。真顔で「なんで生まれてきた?」などと脅し、たたいたり、物を投げたりするので、母の顔色ばかり見て生きてきました。
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心のどこかで「早く死んでくれたら」と思い、救急車やパトカーが通るたびに「母が乗っていれば」と期待してしまいます。以前、自殺を考えたこともあります。学校はこのことを知っています。私の母は毒親ですか? どうしたら改善しますか。辛抱するしかありませんか。(T子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20221207-OYT8T50077/
あなたの罪悪感を粉砕!
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
おいたわしや。
毒親か毒親でないかと尋ねられたら、相談者さんの母さんは紛うことなき毒親ですね。
死んで欲しいと思うのも、死にたくなるのも当然です。
↓参考記事を置いときます。
親に死んで欲しいと思う人の気持ちがお分かりですか?
さて、これからどうするか、何より母さんと距離をとることが必要です。
安心して寝ることもできなかったのでは?
少しでも心と体を休める環境を得ることが最優先事項のように思います。
今日はサイコロ(易)です。
火風鼎の初爻、鍋を逆さにして底に溜まっているカスを出す、それで美味しい料理が作れるなら咎められることは何もない
未来を示す之卦は火天大有、害になるものと関わらない、この先大いなる可能性があるので、その芽を摘まないためにも
解決策を示す互卦は沢天夬、正しいものが報われるべき、正しくないものが上にいる時代は終わらせるべき
サイコロの結果を参考に、いまぷならこう答える。
親の暴力に屈していた子どもが反撃に転ずる時、それは自分のほうが親より体が大きくて強くなっているということに気づいた時であることが多いです。
小さい頃は親が子どもの生殺与奪を握っているので、親に歯向かうことなど考えもしません。
相談者さんは高校生とのこと、母鳥から餌をもらわなければ生きていけない雛鳥ではないのです。
残念ながらお母さんに改善余地は少なそう、あったとしてもそれに相談者さんのエネルギーを費やすのは勿体なさすぎます。
学校は事情の程を知っているとのこと、お母さんと生活を分けることを相談されるべきです。
お母さんが相談者さんにしていることは命に関わる暴力です。
病院で診断書を貰えば、お母さんは立派に暴行の懲罰対象です。
まずは自分の身を守ること、相談者さんにもしものことがあれば、その時点でお母さんは紛うことなき犯罪者です。
そうならないうちに、信頼できる大人に、家を出ることを前提として相談をなさってください。児童相談所のようなところも支えになってくれることでしょう。
我慢はまったく、まーったく必要ありません。
一刻も早く逃げてください。安全な場所に。
回答は最相葉月(ライター)さんです。
あとのことは大人が一緒に考えてくれます。あなたの尊い命を守りたい大人はたくさんいます。そのためにもまず逃げてください。
自分が同じ目にあっていたら、よその大人を頼ろうなんて思わないかも。大人に頼っていいんだよ、って大人が言ってあげないとですね。