40代の会社員女性。遠方に住む実家の60代の母と、みやげに対する認識が違うことについて相談です。
・コロナ前は年に数回海外旅行をし、行くたび母から土産を頼まれた
・土産は母の知人や同僚向けで私にとっては全くの他人
・数も多く負担なため断りたいがつい受諾して後悔
・土産は土産話とともに相手の好むものを選ぶものではないか
・会ったこともない人から貰って嬉しいものか
・私の考えを母に言っても意に介されない
・お世話になっている人へのお礼なら歳暮中元にしたらどうかと提案しても聞き流される
・旅行の機会のたび頼まれると思うと気が重い
親子仲は良いので、旅行に行く前に連絡をしないのも不自然です。上手に断る方法か、私の考えを母に理解してもらう方法はありますか。(大阪・V子)
あなたの罪悪感を粉砕!
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
お母さん、いいカッコしたいだけちゃうん。
やだ、思ったこと正直に書くと性格の悪さが露呈されちゃう〜。
相談者さんは金銭的な負担は苦じゃないのですね。それともお母さまから代金はいただいているのでしょうか。
ご自身のお土産観とお母さんのそれが違うことだけが問題なのですね。それと荷物が増えること。
だったら土産と思わなかったらいいんじゃないですか?
お菓子作りが趣味の人が、お菓子作るたびそれをご近所に配るみたいな、そんなノリで娘の海外旅行の土産を配っていらっしゃるのでは。
趣味なんですよ、趣味、お母さまの。
娘が海外旅行できるくらいに育ってるってのが自慢なんですよ、ガーデニングが趣味の人が己の庭自慢をするように。
残る問題は荷物だけですよね。
今日は易におうかがいを立ててみます。
艮為山の3爻、止まるべきと思い込んでいるために起こすべき行動が起こせていない
未来を示す之卦は山地剥の3爻、大切なものだけ残し、害となるものは遠ざける
解決策を示す互卦は雷水解、弱いものに寄り添うこと
卦を参考にいまぷ ならこう答える
お土産じゃないんですよ、お母さまにとっては。
娘自慢なんですよ。
土産観を戦わせるのではなく、お母さまの親バカにいかに付き合ってあげるか。
いわば親孝行。
お母さまの大切な知人友人たちに、と思えばお土産の選び方も負担感も変わってくるのではないでしょうか。
物理的に荷物になるというなら、通販とかこっそり利用されたらいいと思います。
回答は出久根達郎(作家)さんです。
いいじゃないですか。親孝行のつもりで続けられたらいかがですか。現在は海外みやげ通販もあり、各国の品を日本で取り寄せられます。母上には内緒で利用されてはいかがですか。
うわー、珍しく出久根センセと同じ意見だ。